恐怖の美学 電子書籍版
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2475円(税込)
1237円(税込)
作品内容
なぜ怖いと思いながら、それに惹かれてしまうのか。美術からオカルトまで、さまざまなジャンルを渉猟しながらその本質に迫る。妖怪、UFO、心霊写真、美術、漫画、小説、映画…多様な書物、文化を縦横に読み解いた“恐怖のワンダーランド”!「恐怖は、人間らしい魅力に満ち溢れ、私たちの生に未来を与える感覚だ」「私たちは恐怖をわざわざ味わうために、さまざまなメディアを渉猟する。おそらくそれは、恐怖が意外な豊かさを秘めていることを、私たちが無意識のうちに知っているからだ」===〈恐怖〉の行きつく、弥終(いやはて)は……!?博捜、博捜、ああ今日も、博捜あるのみ!――東 雅夫===《一》世界妖怪図鑑《二》矢追純一のUFO史観《三》パラフィクションとしての『地獄変』《四》七〇年代カタストロフィ文化《五》心霊写真の父、中岡俊哉《六》恐怖の美術館 ムンクの描いた吸血鬼 ダ・ヴィンチにおける愛と死 フュースリ、エロスの悪魔 ゴヤに魔術の自由を見る 幻視者、ウィリアム・ブレイク ルドンの顕微鏡的世界 ゲオルギオスの龍退治《七》ポップ異端文書としての『百億』《八》『イグアナの娘』とマゾ的支配《九》寺山修司とエヴァンゲリオン《十》消えていく道化《十一》恐怖の法則《十二》恐怖の記号論《十三》恐怖の起源
作品情報
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