鰹節を手削りする 美味しい暮らし 電子書籍版

  • 鰹節を手削りする 美味しい暮らし 電子書籍版
  • 1430円(税込)

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    作品内容

    鰹節を手削りするーー。かつてあった日本の家庭での光景は、もう遠い昔のこと。著者である永松さん(通称「かつおちゃん」)は10年ほど前、祖母が鰹節を削る姿に心を打たれ、それ以来、鰹節一筋。5年前には、たっぷりの鰹節を削ってご飯に乗せる、究極シンプルな朝ご飯を提供するお店「かつお食堂」を東京は渋谷にオープン。「ミシュランガイド東京2022」「ミシュランガイド東京2023」の「ビブグルマン」で掲載されました。毎朝豆を引いてコーヒーを飲むように、食べる直前にチーズを削ってパスタを食べるように鰹節を“ガリガリシュッシュ”と手削りして、料理に“パラリ!”この“ガリガリシュッシュ、パラリ!”がかつおちゃんが奏でる、鰹節の美味しいリズム。芳醇な香りが鼻を刺激し、いっそう旨味がふくらみます。「鰹節はまるでお母さん」かつおちゃんはそう言います。削った鰹節は、ガリガリの粉っぽいものでも、シュルシュルっとした羽衣のようなものでも“削れていればOK”と、いたって懐が深いから。そして、日本の味を生み出す素としておばあちゃんから、そのまたおばあちゃんからつながれ、お母さんから子どもへ、そのまた子どもへとつなぎ、“食を育む”“愛を育む”から。ほっととする存在なのです。〈鰹節への愛がたっぷり!〉そんな鰹節の包容力を実感してもらうには、実際に使うのが一番。かつおちゃんは、アイスクリームやフルーツにもパラリ。「スイカに塩をかけると味わいが増すのと同じで、鰹節の塩けがフルーツの甘みを引き出し、旨味がプラスされるんです」本書にはほかにもたくさんの活用、鰹節を使った出汁のひき方、活用法を掲載。鰹節のつくり方、歴史、鰹節づくりの職人さんの話、鰹節をめぐる旅情報などもあり、縄文時代からつながる日本の味をもっと知りたくなります。そして、鰹節を削ってパラリ、したくなります。[もくじ]【一章】鰹節を削る|美味しいリズムのひとかけを【二章】幸せの黄金スープ【三章】手削り、やってみよう!【四章】鰹節の愛を育む【五章】顔が見えるかつお旅【さいごに】かつおちゃんのメッセージ

作品情報

ページ数
131ページ
出版社
主婦と生活社
提供開始日
2023/02/17
ジャンル
ビジネス・実用

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