採用、教育、環境づくりで利益2倍!会社が変わる人づくり 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
●こんな悩みを抱えている経営者、必読です!●・人手不足で現場が疲弊。社員満足度も低い・人を採用してもすぐ辞める・社内コミュニケーションが活発でない・社員教育のノウハウがない・競争力のある商品・サービスを生かし切れていない※すべて、著者が実際に悩み、試行錯誤しながら、解決していきました!●業績を伸ばすためにまず人を増やす! 逆転の発想で生まれたすごい人材戦略を解説!山口県下関市に本社を置く「メーカー型総合建設業」コプロス。世界的な賞を受賞するオンリーワン技術を武器に成長を続けていますが、躍進の理由は技術以上に「人づくり」の取り組みにありました。「先に人を増やしてから育てる」方向に舵を切ったことで、社員の3分の1が20代という組織に生まれ変わり、新卒社員の定着率は9割と高い水準を誇ります。その結果、利益は10年で2倍!採用、教育、環境づくりなど同社のユニークな人材戦略を紹介します。■目次●序章 人をつくる人材戦略はなぜ生まれたか・「人がやらないこと」をやり続けてピンチに陥る・公共工事削減が追い打ちをかけ、売上約30億円ダウン・コプロスを変えた出会いほか●第1章 人を増やす人材戦略・組織の若返りの必要性を痛感し、「新卒採用」をスタートすることに・試行錯誤しながら、新入社員の定着率をアップを目指す・新卒採用はコプロスにどのような効果を生み出したかほか●第2章 教育で人をつくる・社員を「人財」にするか、「人罪」にするかを分けるものとは・環境整備で、社員たちの仕事への取り組みが変化したほか●第3章 働きやすさが人をつくる●第4章 人をつくる経営■著者 宮崎薫(みやざき・かおる)株式会社コプロス代表取締役社長1958年、山口県下関市生まれ。武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部卒業。工学博士。米国建機会社で働いた後、父が経営する株式会社共栄土建(1991年に株式会社コプロスに改称)に入る。1995年より現職。コプロスは、創業1946年の「メーカー型総合建設業」。地元・下関のシンボル「関門橋」の施工を手がけるなど、多彩な土木・建築事業に取り組む一方、積極的な技術・工法の開発と導入に取り組む。とりわけ特許工法である「ケコム工法」は、国内では公益社団法人日本推進技術協会「黒瀬賞」、海外では国際非開削技術協会「No-Dig Award」を受賞するなど、世界一の技術として高く評価されている。また、近年ではケコム工法を応用して、地中に廃棄物をメタン発酵させる槽を設置するバイオガスプラントを開発するなど、さらなる分野への挑戦を続けている。
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