科学2025年4月号 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
月刊誌『科学』は1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊された総合科学雑誌です。第一線の研究者がみずから執筆し、科学に関心を寄せる多様なバックグラウンドの読者に向けて、高度な研究成果を紹介することが、創刊以来変わらない本誌の大きな特徴です。純粋に知的好奇心をかきたてる話題から、社会との関わりの深い話題まで、幅広く取り上げます。※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。【特集】病に挑むデータサイエンスデータサイエンスの快進撃……岩見真吾臨床データを用いたがん研究……波江野洋COVID-19患者における唾液中のウイルス排出量……朴炯基数理とデータでひもとくウイルスの流行,進化,防除……佐々木顕コロナ禍での抑うつを地形図として解釈する……立松大機脳画像の機械学習と精神疾患……小池進介糖尿病の層別化と進行過程モデリング……川上英良電子カルテからの患者状態推定……小島諒介データ駆動型数理モデルによる神経変性疾患研究……矢田祐一郎・本田直樹数理科学が解き明かす心疾患――現代の 「ダ・ビンチの目」……坂上貴之病態進行を個人レベルで捉える――急性肝障害・急性肝不全の予後予測モデル……吉村雷輝[巻頭エッセイ]日本はデータサイエンス先進国を目指せ……今井耕介食嗜好性と食行動の心理メカニズム――次の一皿はどう決まるか?……喜田聡[連載]夜の教室からリュウグウへ――定時制高校科学部の挑戦2 〈座談会〉科学するこころ……伊与原新・橘?省吾・久好圭治・谷口真基・江菅純一言語研究者,ユーラシアを彷徨う9 サバティカルで,ヨーロッパを彷徨う――フィンランド語・ハンガリー語……風間伸次郎3.11以後の科学リテラシー117……牧野淳一郎日常身辺の確率的諸問題14(最終回)そして結局,確率とはなにか?……原啓介[科学通信]コムギの進化――異質倍数化がパスタ用・パン用小麦粉の違いをもたらした……江副晃洋次号予告表紙デザイン=佐藤篤司
作品情報
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