科学2024年2月号 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
月刊誌『科学』は1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊された総合科学雑誌です。第一線の研究者がみずから執筆し、科学に関心を寄せる多様なバックグラウンドの読者に向けて、高度な研究成果を紹介することが、創刊以来変わらない本誌の大きな特徴です。純粋に知的好奇心をかきたてる話題から、社会との関わりの深い話題まで、幅広く取り上げます。※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。【特集】AIのリスクと可能性AIによる判断がもたらすリスクとAIセキュリティ……佐久間 淳生成AIが誘発する現状固定化のリスク……中川裕志人間とAIの感情コミュニケーション――その可能性とリスク……鈴木晶子パーソナルAIとサービスのガバナンス……橋田浩一人とAIの共生を考えるには「文化」が重要である……前田春香・翁 岳暄・佐倉 統AIにおけるバイアスの課題……荒井ひろみ[巻頭エッセイ] ヒトにしかできないこと……永田和宏鉄で土を肥やす……増田曜子・妹尾啓史植物はどのように重力方向を感知するのか?――デンプン平衡石による植物の重力感知の仕組み……西村岳志・四方明格・森田(寺尾)美代[連載]数学者の思案21 数学者のなり方……河東泰之研究者,生活を語る10【番外編インタビュー第1回】 「人それぞれ」の国,アメリカでの子育て――村山斉さんに聞く……村山 斉3.11以後の科学リテラシー133……牧野淳一郎ナナメから見る物理学3 曲がるもの大研究!……村田次郎・金井颯汰・坂本智洋・高橋志門・村田 慧人間の言語能力とは何か――生成文法からの問い4 ニューラルネットワークとガリステル-キング予想……ノバート・ホーンスティン/折田奈甫,藤井友比呂,小野 創〈編訳〉〈指定討論〉脳の記憶の特徴は多階層性と動的安定性?……深井朋樹[科学通信]市民科学で地球温暖化を抑える――N2O消去微生物の探索……大久保智司大丈夫,マタタビは安全です――ネコのマタタビ反応に依存性なし……上野山怜子・西川俊夫・宮崎雅雄農薬曝露による鬱のリスク……木村―黒田純子次号予告
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