科学2023年2月号 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
月刊誌『科学』は1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊された総合科学雑誌です。第一線の研究者がみずから執筆し、科学に関心を寄せる多様なバックグラウンドの読者に向けて、高度な研究成果を紹介することが、創刊以来変わらない本誌の大きな特徴です。純粋に知的好奇心をかきたてる話題から、社会との関わりの深い話題まで、幅広く取り上げます。※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。特集 電池の科学固体電池――電池の新しい科学……菅野了次電池の電気化学――電池の諸特性を左右する要因を探る……荒井 創理論計算で探る電極―電解質界面のミクロな過程……館山佳尚結晶構造とイオン拡散――電極材料および固体電解質材料……藪内直明固体内イオンの高速拡散と超イオン伝導体……河村純一電極界面の反応――実験で見えてきたこと……入山恭寿[巻頭エッセイ]人文科学の「文理融合」……近藤泰弘いかなる場所に人々は集まり住むのか?――街と道の千年紀シミュレーション……青木高明「みる」ことの普遍的な数理――100年ぶりの発見……木村 建次郎嗅覚研究から見える脳のしくみ2――嗅覚システムの初期設定……森 憲作・坂野 仁[連載]研究者,生活を語る2 研究者夫婦の常識的日常……小澤知己数学者の思案9 数学研究とフランス語……河東泰之リュウグウのささやきを聴く6 リュウグウがまとうヴェール……橘 省吾広辞苑を3倍楽しむ118 殻を破る……西田和記竹取工学物語6 竹の「しなり」と「形」を利用した先人たちの智恵と技術……佐藤太裕これは「復興」ですか?71 「中間貯蔵施設」地権者の「真の復興」……豊田直巳3.11以後の科学リテラシー121……牧野 淳一郎[科学通信]伊豆・小笠原海溝最深部への潜航備忘録……道林克禎E. Calabiに思いを寄せて……宮岡礼子SARS-CoV-2の経時的変化と療養解除について――あるCOVID罹患者による考察……川上浩一次号予告
作品情報
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