決定版 北大路魯山人全集 電子書籍版
690円(税込)
作品内容
美食家・料理家・陶芸家・書道家など様々な分野で活躍した北大路魯山人。初期から晩年までの約200作品を収録した北大路魯山人全集の決定版です。■目次【食】明石鯛に優る朝鮮の鯛味を知るもの鮮し甘鯛の姿焼きアメリカの牛豚鮎の食い方鮎の試食時代鮎の名所鮎ははらわた鮎を食う洗いづくりの美味さ洗いづくりの世界鮑の水貝鮑の宿借り作り鮟鱇一夕話生き烏賊白味噌漬けいなせな縞の初鰹猪の味インチキ鮎薄口醤油鰻の話美味い豆腐の話海にふぐ山にわらび海の青と空の青梅にうぐいす欧米料理と日本お米の話お茶漬けの味衰えてきた日本料理は救わねばならぬ化学調味料夏日小味数の子は音を食うもの家畜食に甘んずる多くの人々家庭料理の話カンナとオンナ胡瓜狂言『食道楽』京都のごりの茶漬けくちこ車蝦の茶漬け高野豆腐弦斎の鮎小ざかな干物の味個性琥珀揚げ昆布とろ昆布とろの吸い物西園寺公の食道楽材料か料理か残肴の処理三州仕立て小蕪汁山椒山椒魚椎茸の話塩昆布の茶漬け塩鮭・塩鱒の茶漬け「春夏秋冬 料理王国」序にかえて序に代えて知らずや肝の美味尋常一様すき焼きと鴨料理―洋食雑感―世界の「料理王逝く」ということから雑煮沢庵筍の美味さは第一席だしの取り方田螺探訪深泥池(みどろがいけ)の蓴菜(じゅんさい)茶碗蒸してんぷらの茶漬けデンマークのビール東京で自慢の鮑納豆の茶漬け鍋料理の話伝不習乎握り寿司の名人日本芥子日本料理の基礎観念日本料理の要点―新雇いの料理人を前にして―人間が家畜食海苔の茶漬け白菜のスープ煮鱧・穴子・鰻の茶漬けハワイの食用蛙蝦蟇を食べた話美食多産期の腹構え美食と人生美食七十年の体験一癖あるどじょう美味放談美味論語河豚食わぬ非常識河豚のこと河豚は毒魚か筆にも口にもつくすフランス料理について不老長寿の秘訣鮪の茶漬け鮪を食う話味覚の美と芸術の美味覚馬鹿道は次第に狭し持ち味を生かす湯豆腐のやり方夜寒に火を囲んで懐しい雑炊洛北深泥池の蓴菜料理一夕話料理芝居料理する心料理と器物料理と食器料理人を募る料理の第一歩料理の秘訣料理の妙味料理は道理を料るもの料理メモ料理も創作である若鮎について若鮎の気品を食う若鮎の塩焼き若狭春鯖のなれずし私の料理ばなし【陶】愛陶語録織部という陶器窯を築いて知り得たこと河井寛次郎近作展の感想河井寛次郎氏の個展を観る近作鉢の会に一言芸美革新乾山の陶器古唐津古器観道楽古九谷観古染付の絵付及び模様古陶磁の価値志野焼の価値食器は料理のきもの素人製陶本窯を築くべからず瀬戸黒の話瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感陶器鑑賞について陶器個展に観る各作家の味陶芸家を志す者のために陶磁印六顆を紹介するなぜ作陶を志したか日本のやきもの備前焼「明の古染付」観余が近業として陶磁器製作を試みる所以魯山人作陶百影 序魯山人家蔵百選 序私の作陶体験は先人をかく観る私の陶器製作について【書】一茶の書遠州の墨蹟覚々斎原叟の書鑑賞力なくして習字する勿れ現代能書批評芸術的な書と非芸術的な書習書要訣春屋の書について書道習学の道書道と茶道書道を誤らせる書道奨励会高橋箒庵氏の書道観南浦紹明墨蹟能書を語る人と書相美術芸術としての生命の書道墨蹟より見たる明治大正の文士牧渓の書の妙諦柳宗悦氏の筆蹟を通じその人を見るよい書とうまい書魅力と親しみと美に優れた良寛の書良寛様の書良寛の書【美】雅美ということ感想坐辺師友小生のあけくれ青年よ師を無数に択べ魂を刳る美現代茶人批判茶美生活掘出しは病気の元
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