デジタルプラットフォームと労働法 電子書籍版

  • デジタルプラットフォームと労働法 電子書籍版
  • 4400円(税込)

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    作品内容

    “ウーバー配達員は「労働者」か?” ギグワーカー問題の根底に迫るウ―バーイーツなどデジタルプラットフォーム・ビジネスの台頭は、単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」の登場など従来とは異なる社会現象を生み出し、労働法の世界にも新たな課題を投げ掛けている。この近時の大きな変化のなか、これらを近視眼的に捉え法技術的な議論を展開するだけでは、問題の本質に迫ることは難しい。そもそも労働法はどのような社会状況のなかで生成し、展開され、今日に至っているのか。プラットフォーム・ビジネスの出現と成長が、労働法の基盤や構造にどのような課題を投げ掛けているのか。そのなかで各国はどのような法制度の改革を行おうとしているのか。問題の解決に向け、本書は労働法の基底にある「労働者」概念にまで遡り、日本・ドイツ・フランス・イギリス・アメリカを対象に、歴史的・比較法的な視点からプラットフォーム・ビジネスがもたらす課題と展望を明らかにする。【主要目次】第1章 問題の所在と日本法の状況(水町勇一郎)1 問題の所在2 日本法の状況3 本書の課題と構成第2章 ドイツ法(橋本陽子)1 はじめに2 労働者概念の生成3 具体的な労働者性の判断基準(判断要素)4 社会保険法上の「就業」概念5 最近の動き6 自営業者のための特別法7 むすび第3章 フランス法(水町勇一郎)1 はじめに2 歴史――「労働契約」概念の生成と展開3 動揺――「プラットフォーム」型就業と「労働契約」概念4 現在の「労働契約」概念――その解釈枠組みと判断要素5 むすび第4章 イギリス法(石田信平)1 はじめに2 Employeeの概念3 Workerの概念4 ギグワークの労働者性とWorker概念改革案の動向5 むすび第5章 アメリカ法(竹内(奥野)寿)1 はじめに2 被用者概念及び判断基準の歴史的展開――2つの潮流3 主要な労働・社会保障立法における被用者概念及び判断基準4 プラットフォームエコノミーの進展と就労者保護をめぐる動向5 むすび第6章 各国の要約と比較法的考察(水町勇一郎)1 分析の視点2 要約3 比較分析4 むすび――日本への示唆と課題【著者】石田信平(いしだ・しんぺい):専修大学法科大学院教授竹内(奥野)寿(たけうち(おくの)ひさし):早稲田大学法学学術院教授橋本陽子(はしもと・ようこ):学習院大学法学部教授水町勇一郎(みずまち・ゆういちろう):東京大学社会科学研究所教授

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2022/12/02
ジャンル
ビジネス・実用

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