ぼくたちが 知っておきたい生理のこと 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
<<知ればもっと わかりあえる>>NHK「あさイチ」でおなじみのふたりが生理について語ったら、今よりちょっとやさしい社会が見えてきた。漫才コンビ博多華丸・大吉の博多大吉さんと、NHK「あさイチ」でもおなじみの産婦人科医・高尾美穂先生が「生理」をテーマに語りあいました。生理のメカニズムについての解説はもちろん、男女約480人によるアンケートの回答も交えながら、生理痛やPMS(月経前症候群)への理解を深めたり、生理にまつわるコミュニケーショントラブルや社会レベルの課題について、一緒に考えます。女性の身体に起こる「生理」について、男性が知る意味とは?女性の生理について社会的に取り組むことは、女性優遇なのか?女性が生理休暇をとりづらい背景とは?一見して女性に限った問題にも見える「生理」というテーマから、「誰もが生きやすい社会」をつくるためのヒントが見えてきました。【CONTENTS】■第1章 ぼくたちと生理の微妙な距離感・生理は「身近にあるのにわからない」もの・メディアに女性が増え、生理の話題も増えた・まずは「ざっくりと知る」ところから・落とし穴を埋めることで「公平」な社会に■第2章 生理は「痛い」のか?・生理痛がそんなにつらいとは知らなかった!・実は筋肉痛に似ている!? 生理痛のメカニズム・生理痛の強い味方、鎮痛剤との上手な付き合い方・つらいときに休めない社会は、誰もがつらい■第3章 そもそも生理はなぜ起こる?・なぜ血が出るのか…生理のメカニズムを知る・生理期間は3~7日、量は期間内で変動がある・まずは親が知ってほしい、思春期における成長・身体の発達や生理については、フラットに話す・最新 生理用品ガイド・昔の女性は、経血をコントロールできていた!?・ピルは、生理の負担を減らすひとつの選択肢・生理の不調は、病気のサインかもしれない■Dr.TAKAO’s COLUMN娘の生理用品を父親が買うときのワンポイント■第4章 メンタルの不調は生理前からはじまっていた!・生理中のつらさと、生理前のつらさは別モノ・PMSの時期、女性は「幸せを感じにくい」・具合が悪くなることがあるのは、お互いさま■第5章 不毛なコミュニケーショントラブルを避けるには・なぜ生理について「失言」してしまうのか・生理中のセックスについて知っておくべきこと・それはコミュニケーションではなくセクハラです・生理だからと気負わず、コミュニケーションする・”察する”よりも確実なこと・コミュニケーションには柔軟さも必要■Dr.TAKAO’s COLUMN女性ももっと情報交換をしよう■第6章 誰もが迎える更年期と閉経・「怒りっぽいオバサン」では済まされない・来たるべき更年期に、備えておくことはできる?・更年期症状の治療を妨げていたもの・更年期は、男女とも働き方を見直すチャンス■第7章 みんなが生きやすい社会へ そのためにできること・「ナプキンを買えない」に表れる深刻な問題・企業研修で産婦人科医が伝えたいこと・身近にいる人への想像力が、チーム力を上げる・ひとりの人間の健康と権利を重んじる社会へ【メディア情報】東洋経済オンライン(2022年10月13日)にて記事掲載PHPオンライン衆知(2022年10月19日)にて記事掲載講談社ミモレ(2022年10月19日)にて記事掲載ヨガジャーナル(2022年12月3日)にて記事掲載婦人公論(2023年2月2日)にて記事掲載Book Bang(2023年3月8日)にて記事掲載
作品情報
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