ママヌマ~ママになったら沼でした 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
産前、SNSで「子育て」と検索すると、辛い・苦しい話ばかりが目につき育児に恐怖を感じていた著者。実際に子を持ってみて、初めて知った感情や嬉しい感動を、ユーモアあふれすぎる文章と等身大の視点でつづる。子に振り回され、子のかわいさに癒される「地産地消」の日々を描く、抱腹絶倒必至のエッセイ!――こんな私が、母になれるのだろうか。 そもそも家事も苦手で、自炊なんてほとんどしないし、裁縫だっていつも取り返しがつかなくなって 途中からセロハンテープを駆使してしまうような人間である。しかも、子どもが特別好きというわけでもない。 「子どもたちを笑顔に!」という標語を見ても「私も笑顔にしてほしいのだが?」としか思わないくらいだった。 でも、いざ産まれたら……他人・子どもに興味ゼロだったのに…わが子、無限に推せる!!! 怒涛の毎日に体力的、精神的にしんどくなるときもあるけど、 息子の圧倒的かわいさ&成長の喜びという極上のインセンティブによって、どうにかこうにか頑張れてしまう。 息子のおしっこを浴びても、ちょっとした通り雨を浴びたくらいの、さわやかな気持ちにすらなる。 子どもを育てるのがこんなに刺激的で面白いだなんて、赤ちゃんがこんなにかわいいだなんて、 誰か、事前に教えてほしかった。 もう産前の生活には戻れない。 この状況一言で表すならば、一度入ったら抜けられない「沼」……! 30年ちょっと生きてきて、自分のことを全部知ったつもりになっていたが、まだ未開封のままの感情があったなんて。 人生のA面からB面への隠し通路を見つけたような気分だ。<本文より一部抜粋・編集>読んだらきっと、自分と世界がちょっと愛おしくなる。現役お母さん・お父さん、プレママ・プレパパはもちろん、“かつて赤ちゃんだった”すべての人に読んでいただきたい内容です! ぜひ、必ず最後までお読みください!
作品情報
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