連赤に問う 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
新左翼テロ組織、連合赤軍が一連の集団リンチ殺人事件などを起こして半世紀。事件が黒き歴史と化す一方で、現代社会に目をやれば、コロナ後になお広がる恐れがある格差や、それを意識して「分配」をうたう政治の姿など、再び左派色がにじみ出したようにも思える。昭和史を代表する犯罪は令和に何を伝えるのか。元構成員や元警察官をはじめ、元首相の福田康夫氏、作家の佐藤優氏、ジャーナリストの田原総一朗氏らに取材を重ね、重厚な構成で現代に問うている。2021年11月から2022年5月まで、上毛新聞紙上で連載した約45編やストレートニュースなどをまとめ、一部加筆修正した。佐藤優/加藤倫教/植垣康博/大谷恭子/雪野建作/安彦良和/福田康夫/佐伯啓思/田原総一朗/高橋ユキ/梅崎透/谷垣真理子/青砥幹夫/亀山郁夫各氏ほかに取材。
作品情報
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