生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷 電子書籍版

  • 生物を分けると世界が分かる 分類すると見えてくる、生物進化と地球の変遷 電子書籍版
  • 1100円(税込)

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    作品内容

    すべての生物学の土台となる学問こそが、分類学だ! なぜ、我々は「ものを分けたがる」のか? 人類の本能から生まれた分類学の始まりは紀元前。アリストテレスからリンネ、ダーウィン……と数々の生物学の巨人たちが築いてきた学問は、分子系統解析の登場によって大きな進歩を遂げている。生物を分け、名前を付けるだけではない。分類学は、生命進化や地球環境の変遷までを見通せる可能性を秘めている。生命溢れるこの世界の「見え方」が変わる一冊! 地球上で年間1万種もの生物が絶滅しているという。その多くは、人類に認識すらされる前に姿を消していっている。つまり私たちは、まだこの地球のことをこれっぽっちも分かっていない。それどころか、「分かっていないことすらも分かっていない」のである。だが、分類学を学ぶことで、この地球の見え方は確実に変わる。奇妙な海洋生物・クモヒトデに魅せられ、分類学に取りつかれた若き分類学者が描き出す、新しい分類学の世界。◆主な内容 プロローグ 分類学者の日常 第1章 「分ける」とはどういうことか ~分類学、はじめの一歩 第2章 分類学のはじまり ~人は分けたがる生き物である 第3章 分類学のキホンをおさえる ~二名法、記載、命名規約とは? 第4章 何を基準に種を「分ける」のか? ~分類学の大問題 第5章 最新分類学はこんなにすごい ~分子系統解析の登場と分類学者の使命 第6章 生物を分けると見えてくること ~分類学で世界が変わる エピローグ 分類学の未来

作品情報

出版社
講談社/文芸
提供開始日
2022/07/20
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ブルーバックス

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