福音書のキリスト論 電子書籍版

  • 福音書のキリスト論 電子書籍版
  • 6600円(税込)

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    作品内容

    【内容紹介・目次・著者略歴】主イエスの生涯における言行を記録した福音書(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)に、キリストはどのように描かれているのかを読み解く。【目次】序第一部 福音書のキリスト論一 福音書の資料A イエスに関する伝承の成立1 伝承成立の基礎要件としての宣教綱要の確立2 宣教綱要に基づくイエスに関する伝承の成立と福音書B イエスに関する伝承の分類1 受難と死についての伝承2 復活についての伝承a 空ろな墓の物語b 顕現の物語3 受難、死、復活についてのイエスの予告的言葉の伝承付 復活の予表としての変貌の物語4 終末についての伝承5 救い主出現に関する伝承6 奇跡についての伝承7 言葉についての伝承8 譬喩二 福音書の伝記的輪郭三 福音書の構成と特質A 共観福音書1 序詞2 前詞3 準備時代4 ガリラヤ伝道5 山上の説教6 平地の説教7 ガリラヤ伝道(続)8 ガリラヤ伝道(続・続)9 受難の予告と弟子たちへの教訓10 エルサレムヘの途上で11 ユダヤでのことども12 エルサレムでのことども13 世の終りについての論し(小黙示録)14 受難15 復活と顕現B ヨハネ福音書1 序詞2 準備時代3 ガリラヤ伝道(第一回)4 エルサレムヘ上られる(第一回)5 ガリラヤ伝道(第二回)6 エルサレムヘ上られる(第二回) 7 ガリラヤ伝道(第三回)8 エルサレムヘ上られる(第三回)9 ユダヤでのことども10 エルサレムヘ上られる(第四回)11 受難12 復活と顕現四 福音書のキリスト論A マルコ福音書B マタイ福音書C ルカ福音書D ヨハネ福音書第二部 原始キリスト論の展開一 原始キリスト論の展開A 緒論、イエスの復活についてB ダビデの子C 人の子D キリストE 原始教会におけるキリスト論展開の実相について二 主告白のキリスト論とその起源について小嶋 潤1908~1997年。キリスト教神学者。立教大学名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都大学文学博士。著書に、『基督教概論 学生のための』『基督教の理解』『パウロ神学の根柢 ガラテヤ書に拠る』『基督教の話』『基督教の中心思想』『キリストの愛について』『聖書 キリスト教叢書』『福音書物語選釈』『キリスト教 その由来と成立と特質と』『福音書のキリスト論』『続・福音書物語選釈』『キリスト教の起源と定礎』『新約聖書正典の編成と伝承』『福音書物語選釈 第3巻 山上の説教・その他』『イエス降誕の物語 福音書物語選釈』創文社 1978『新約聖書名言集』『聖書小事典』『西洋教会史』『イギリス教会史』『西洋思想史上のキリスト教』『旧約聖書の時代 その語る歴史と宗教』『新約聖書の世界 原始キリスト教の発足と展開』などがある。

作品情報

ページ数
309ページ
出版社
講談社/文芸
提供開始日
2022/07/15
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書

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