ジュニアで差がつく!魅せるフィギュアスケート 上達のポイント50 電子書籍版
2090円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 実践的なアドバイスを一冊に凝縮!★ ジャンプ、ステップ、スピン、 スパイラル…★ 技のレベルアップから、安定した美しい滑走まで。★ さらに成長したいジュニア世代に役立つ!◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆本書は、スケートを楽しみ始めて、フォア滑走やバック滑走ができるようになった頃、「スケートをもう少し勉強したいな」と、思うスケーターのために作られた本です。スケート靴を履いて氷の上に立っても、自分の脚で氷を押さなければ滑走することはできません。ジャンプやスピンなど派手な技が目立ちますが、まずは滑る方法を学ぶことが大切です。滑走は奥が深く、沢山の技術がありますが、中でも、上達するためにもっとも大切なことは、ヒザを柔軟に使うことと、上半身を固定してひねりの運動を行うことです。各項目で、技の習得方法や注意点を紹介していますが、決して他人や物だけに頼らず、焦らずに、落ち着いて練習に取り組んでください。一つ一つ練習を積み重ねて技を習得すると、スケートの楽しさに魅せられ、やみつきになるのですが、ケガには十分注意してください。ケガの防止のためには、準備運動や柔軟・ストレッチングの運動を行うことを常日頃から心がけましょう。安全のため、手袋や帽子も忘れずに。スケートでただ一つの用具である靴は、足首をしっかりとフィットするものを着用してください。できればマイシューズを持つことをお勧めします。氷上を滑る爽快さは、他のスポーツでは味わうことができないほど素晴らしいものです。子どもから大人まで、それぞれ楽しむことができるスポーツですから、本書がスケートの楽しみを深める手助けとなれば幸いです。監修者東京女子体育大学 元教授フィギュアスケート部元部長大森 芙美◆◇◆ 本書について ◆◇◆フィギュアスケートのテクニックが2ページごとの解説になっており、皆さんの知りたい習得したい項目を選んで、読み進めることができます。各テクニックは、それぞれ重要な「ポイント」で構成され、わかりやすく解説しています。ポイントがわかるから覚えやすい。覚えやすいから身につきやすい。ぜひ、フィギュアスケートの習得に役立ててください。◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ 体の使い方・各パーツの基本☆ PART1スケーティングとステップ、ターンを磨くスケーティングの基礎を見直して安定を図る。音楽に合わせて踊ることができるように、ステップやターンの技術を磨き抜く。* ポイントNo.01曲げた後ろ足の一押しで美しい姿勢を保つ* ポイントNo.02イスに腰掛けるように膝を曲げてスピードを出す* ポイントNo.03フォアとバックの切り返しでリング全面を滑走する・・・など全15項目☆ PART2華麗なスパイラルで魅せるフリーレッグを腰より高い位置でキープして滑走する。体全体をしなやかに使い、優雅な姿勢で観る人を魅了。体の柔軟性が高くなれば、難しいポジションにも挑戦だ。* ポイントNo.16帆を張るように体を反って片脚を90度以上上げる* ポイントNo.17両腕で回転を制御して軌道を外さずに脚を上げる* ポイントNo.18エッジの反動を利用してスパイラルのままチェンジエッジ・・・など全7項目☆ PART3多彩なスピンをマスターブレードの1点に重心を乗せて回転する。回転軸を細くまとめて、回転力を最大限に生かす。一つでも多くのバリエーションをマスターしよう。* ポイントNo.23すき間をなくして回転軸を細かくまとめる* ポイントNo.24ヒザの伸びと振り足を合わせ回転速度を加速する* ポイントNo.25フリーレッグを高く上げて強い回転力を得る・・・など全10項目☆ PART4難解なジャンプを攻略ジャンプは、もっとも見栄えのする派手な技だ。滑走から踏み切り体勢に入って跳び上がる。エッジ操作と体のひねりが成否のポイントを分ける。* ポイントNo.33真上へ引き上げる踏み切りで空中で体を締める感覚を覚える* ポイントNo.34片足で高く跳び上がり回転後の着氷姿勢に入る* ポイントNo.35半身の姿勢で自然に半回転、空中姿勢を作る余裕を持つ・・・など全10項目☆ PART5美しさを支える陸上トレーニング関節の可動域を広げて、しなやかさを身につける。また、ジャンプやスピンの回転をコントロールする、腕の使い方を陸上トレーニングで覚えよう。* ポイントNo.43ブリッジの姿勢で肩・腰・ヒザの柔軟性を鍛える* ポイントNo.44腰の力を抜いた前後開脚で股関節の可動域を広げる* ポイントNo.45上体を締めた空中姿勢を取りジャンプの回転を想定して跳ぶ・・・など全8項目☆ コラム* 靴擦れを起こさないスケート靴の履き方* 練習の妨げとなるマメを防ぐ* 練習から気をつける服・衣装の身だしなみ* 曲に合った雰囲気を表現するイメージトレーニング◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆東京女子体育大学 元教授大森 芙美東京女子体育大学卒業。現在は同大学で競技スケート部コーチを務める。フィギュアスケートの普及に尽力。多くの部員が試合に出場できる方法を模索する中、専門誌でシンクロ競技大会の存在を知り、ルールブックを翻訳。1987年に米国ニューヨーク州レイクプラシッドで開催された国際大会に28名の学生を参加させ、日本におけるシンクロ競技の礎を築いた。※ 本書は2008年発行の「華麗に舞う! 魅せるフィギュアスケート 50のポイント」を元に加筆・修正を行った新版です。
作品情報
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