ピンク・フロイド VS キング・クリムゾン プログレ究極対決 ――ロックの未来を変えた2大バンドの両極 電子書籍版
2420円(税込)
作品内容
世界初の徹底比較分析論。ロックのアーキタイプ(元型)を、究極まで突き進んだ無双2大バンドの対立項から探る!ロックの果てに何があったのか?永久不滅のレガシィは、「コンセプト」と「美学」の両極にあり!プログレッシブ・ロックを論じた書物は世界中に山ほどあるが、その頂点に立つピンク・フロイドとキング・クリムゾンがあらゆる面で両極端に振りきれていることは、まったく見過ごされてきた。この「両極」の振れ幅の中にロックの全てがあると言ってもよい。●こんな方に読んで欲しい!・プログレについて熱く、深く、語りたい・ますます再発や活動が活発な両バンドを新しい視点で聴きたい・自分でも独創的な音楽を創ってみたい●パラパラとでも立ち読みして欲しい・いま、なぜ「プログ」「プログレ」を聴くべきなの?・両バンドの何が凄いのかわからない・キング・クリムゾンは敷居が高くて敬遠してきた<おもな目次>はじめに 21世紀に復権する「プログレDNA」の美学と方法論第1章 誰も語らなかった「2大バンドの両極性」 第2章 シド・バレットの幻影と闘いつづけたピンク・フロイド第3章 半世紀以上も「輪廻転生」を繰り返したキング・クリムゾン第4章 「大いなる両極」、比較論から見えてくる驚異の本質 [1]影響力 [2]パフォーマンス特性 [3]詩的表現特性 [4]ボーカル特性 [5]レコーディング特性 [6]ライブ特性 [7]フォーメーションの変遷と求心力 [8]究極の体験ストーリー第5章 プログレ好き日本人に捧げる究極討論!!《大鷹俊一×高見展×茂木信介》第6章 厳選10枚対決! ディスコグラフィー徹底比較第7章 共通する永遠不滅の5大レガシィ 1現代文明が産み落とした狂気や苦悩を抉り出す洞察力、そして批評力 2変幻自在にして緻密な構成力、そして壮大なストーリーテリングの力 3ポップ・ミュージックの束縛を解き放った、貪欲な音楽アイデア 4絶対的なサウンドスケープを生み出す、とてつもない表現衝動と妄執 5周囲の評価や批判に右往左往しない強靭なメンタリティ第8章 「プログレDNA」の果てしなき冒険
作品情報
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