中国古代中世史研究(東洋学叢書) 電子書籍版
11990円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】古代から唐代に及ぶ四十年余の研究業績を厳密な分析による個別研究と古代中世史の基本構図を展開した通史を軸に集成した基本文献。【目次より】目次第一章 中國古代中世史把握のための一視覚一 古代専制支配の一側面二 専制支配の対極とその秩序原理三 古代帝國に内在する矛盾とその展開形態四 「門閥ないし豪族」体制の成立五 胡漢の複合社会と隋唐帝國第二章 古代中國の史的展望第三章 詩経國風の農民詩第四章 孔子學団第五章 管子弟子職篇によせて第六章 管子問篇試論 第一部第七章 孝経庶人章によせて第八章 秦漢政治史第九章 漢代豪族研究第一部 漢代豪族論第二部 漢代の豪族第十章 漢代史研究偶感第一部 書評陞(イ) 陳嘯江氏「魏晉時代之『族』」楊聯陞氏「東漢的豪族」(ロ) 増淵龍夫氏著『中國古代の社会と國家』第二部 断片(イ) 『史記』と『漢書』(ロ) 王應麟の漢代政術観(訳)第十一章 南朝と北朝第十二章 顔之推研究第一部 顔之推第二部 北齊書文苑博内顔之推伝の一節について第三部 顔氏家訓帰心篇覺書き第四部 関中生活を送る顔之推第五部 顔之推のタクチクス第六部 顔氏家訓解題第七部 顔氏家訓目録と分段・分段題名・付図第十三章 慈恩傳の成立について第十四章 明板冊府元龜について第十五章 唐代貴人についての一考察あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。宇都宮 清吉1905-1998年。東洋史学者。名古屋大学名誉教授。京都帝国大学文学部東洋史学科卒。著書に、『漢代社会経済史研究』『中国古代中世史研究』『古代帝国の成立 改訂版』(共著)、訳書に、『冊府元亀奉使部外臣部索引』(共編) 武仙卿『魏晋南北朝経済史』(共訳)『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』(校訂)顔之推『顔氏家訓』などがある。
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