近世刑事訴訟法の研究 電子書籍版
19305円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】幕府の刑事法が整った御定書制定以後の刑事裁判制度を、幕・藩にわたって統一的かつ体系的に詳説した画期的著作。 【目次より】緒言史料目録本論第一部 封建領主および特殊団体の刑罰序説第一章 大名第一節 自分仕置令第二節 自分仕置第三節 他領他支配引合第四節 奉行所吟味願第五節 家中に関する特則附甲 陪臣 乙 三卿 丙 支藩第六節藩刑政の実態第二章 旗本第三章 公家附天皇第四章 寺社第五章 特殊団体甲 穢多非人乙 当道第二部 幕府刑事訴訟法前編序説第一章 裁判機関第二章 裁判管轄第三章 法源第四章 私的刑罰権後編序説第一章 犯罪の探知第一節 捜査の端緒第二節 捜査機関第三節 捜査の方法第四節 逮捕第五節 下吟味第二章 犯罪事実の認定第一節 被糺問者第二節 召喚第三節 法廷第四節 直糺第五節 未決勾留第六節 下役糺第七節 吟味詰第八節 拷問第三章 刑罰の決定第一節 手限仕置第二節 仕置伺第三節 併合罪第四章 裁判の終了第五章 刑罰の執行第一節 刑罰体系第二節 牢屋第三節 刑罰執行手続第四節 刑罰執行上の特則第六章 武士に関する特別手続第七章 恩赦第八章 幕府刑政の実態結語※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。平松 義郎1926-1984。法制史学者。元名古屋大学教授。日本近世法制史。東京大学法学部卒業。法学博士。名古屋大学教授。著書に、『近世刑事訴訟法の研究』『江戸の罪と罰』『刑罰の理論と現実』(共著)『行刑の現代的視点』(共編)などがある。
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