習慣の哲学 電子書籍版
8635円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】古代・中世の習慣概念の形成と展開を歴史的に跡づけ、さらに習慣の体系的考察により今日閑却されている習慣の復権を主張した問題作。【目次より】再版への序言初版はしがき目次第一部 序論第一章 習慣の概念第二章 経験主義と習慣の問題第二部 習慣論の歴史的研究第三章 トマスの習慣論はじめに第一節 歴史的源泉第二節 習慣の本質第三節 習慣の原因第四節 習慣と徳 トマスの人間論第五節 トマス以後の展開第四章 パースの習慣論 経験主義と形而上学第五章 デューイの習慣論 経験と習慣第三部 習慣論の体系的研究第六章 習慣と価値第七章 習慣と自由第八章 習慣と意志第九章 意志と徳第十章 習慣と法第十一章 習慣と因果性第十二章 習慣と確実性第十三章 習慣と形而上学あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。稲垣 良典1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。
作品情報
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