経済と社会:支配の社会学1 電子書籍版
4180円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】第2部第9章1~4節。政治と人間の問題をライトモチーフとして支配の構造を分析し、支配の正当性にもおよぶ。【目次より】凡例目次〔第二部経済と社会的・秩序および力〕第九章 支配の社会学第一節 支配の諸構造形態と諸機能様式第一項 力と支配、過渡的諸形態第二項 支配と行政、民主制的行政の本質と限界第三項 「組織」による支配、支配の妥当根拠第二節 正当的支配の三つの純粋型支配の正当性、正当性の根拠一 合法的支配二 伝統的支配三 カリスマ的支配第三節 官僚制的支配の本質・その諸前提および展開一 近代的官僚制の特殊的機能様式二 官僚の地位三 官僚制化の諸前提と諸随伴現象1 貨幣経済的・財政的諸前提2 行政事務の量的発達3 行政事務の質的変化4 官僚制的組織の技術的優秀性5 行政手段の集中6 社会的差別の水準化四 官僚制的装謹の永続的性格五 官僚制化の経済的・社会的結束六 官僚制の勢力七 合理的・官僚制的支配構造の発展段階八 教養と教育との「合理化」第四節 家父長制的支配と家産制的支配一 家父長制的支配の本質と成立二 名望家支配と純粋家父長制三 家産制的支配四 家産国家的支配構造五 家産制的支配者の権力的地位、家産制的軍隊と家産制外的軍隊、伝統的・正当的な支配者権力にもとづく家産制的支配者の政治的支配権六 家産制的需要充足。ライトゥルギーと連帯責任、強制団体七 家産制的官職、家産制的官吏と官僚制的官吏との相違八 家産制的官吏の給養、実物給与的プッリュンデと役得プッリュンデ九 家産制的行政の分権化とステロ化、官職の占有と独占の諸結果、特権制国家一〇 家産制的支配の崩壊に対するその統一性の擁護一一 家産制的行政の機能の実例1 古代エジプト2 中国一二 家産制的支配の分権化、ザトラピーと分国一三 家産制的ヘルと地方的荘園制一四 ジェントリー出身の治安判事によるイギリスにおける名望家行政、「ジェントルマン」の型の形成一五 ツァーリズム的家産制一六 家産制と身分的名誉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。ウェーバー,マックス1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧