ドイツにおけるキルケゴール思想の受容 20世紀初頭の批判哲学と実存哲学 電子書籍版
8635円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】20世紀初頭の批判哲学と実存哲学に初期フランクフルト学派による受容に光を当て受容の歴史的真相を系統的かつ総合的に解明した意欲作。【目次より】凡例略記一覧目次序論第一部 初期批判哲学のキルケゴール思想の受容はじめに第一章 初期ルカーチのキルケゴール論第二章 初期マルクーゼの受容第三章 初期ブロッホの受容第四章 初期アドルノのキルケゴール論第一節 「本来性の隠語」から見た批判の視点第二節 批判の核心第一部 要諦第二部 初期実存哲学のキルケゴール思想の受容はじめに第一章 ヤスパースとハイデガーの初期論争点第二章 『存在と時間』におけるキルケゴール思想の軌跡第一節 「瞬間」の概念第二節 「反復」の概念第三節 「本来性」と「死」の概念第四節 「不安」の概念第三章 『存在と時間』以前の受容の軌跡第一節 ヤスパースの『世界観の心理学』への『論評』I ヤスパース批判の概要II キルケゴール解釈の視点第二節 初期「草稿」I キルケゴール像の影II キルケゴール受容の真相第四章 ハイデガーの受容の問題第一節 思考様式の異同性第二節 K・レーヴィットの報知第二部 要諦結論あとがき註引用・参考文献※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。河上 正秀1943年生まれ。筑波大学名誉教授。東京教育大学大学院研究科博士課程修了。博士(文学)。著書に、『ドイツにおけるキルケゴール思想の受容 20世紀初頭の批判哲学と実存哲学』 『行為と意味 技術時代の人間像』がある。
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