カント研究 電子書籍版
8855円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】純粋理性批判の徹底的解読と広範な文献との対決を通しカント哲学を形式の問題として掘り起こし、解釈史上に新生面を開いた画期作。【目次より】凡例I形式としての空間 「超越論的感性論」第二節、第一および第二論証の検討道徳的なよさについて 『道徳形而上学の基礎づけ』第一章、第一及び第二段落の検討II内的経験 (一)内的経験(二)「観念論論駁」をめぐって内的経験(三) 超越論的観念論と超越論的観念性(上)内的経験(四) 超越論的観念論と超越論的観念性(下)内的経験(五) 学としての形而上学についてIII超越論的批判と形而上学超越論的論理学と真理の論理学「真理とはなにか」という問いについてカントにおける経験と自然カントにおける伝統的な「形相」概念の位置についてIV神の現存在の存在論的証明に対するカントの批判についてあとがき初出一覧業績一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。久保 元彦1942~1985年。哲学者。元東京都立大学助教授。東京大学教養学部ドイツ科卒、同大学院比較文学比較文化博士課程中退。著書に『カント研究』がある。
作品情報
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