日本人にはなぜ競争心が足りないのか。貿易経験から語る世界の同調圧力。 電子書籍版
396円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ))【書籍説明】八村塁が語った言葉がきっかけになり、『アメリカ人はなぜ競争心が強いのか。貿易経験から語る世界各国の競争心』という本を書いた。八村塁選手の言葉とは、「競争心は日本でバスケをやっている時に僕に一番足りていなかったところだとアメリカに行って分かった」というものである。この言葉に強く反応したのは、幼いころ「この子は欲がない」と言われたことを根に持っていたからである。祖母の言葉を思い出し、「そういえばこれまでの私も一番足りなかったところは競争心かもしれない」と思った。前作では、自らの貿易経験に基づいて、アメリカ人だけでなく世界各国の競争心について書いた。なぜ日本人には競争心が足りないかではなかった。そこで、今度は日本人について書くことにした。とはいうものの、結局日本だけでなく世界の「同調圧力」について書くつもりである。というのは、「なぜ日本人には競争心が足りないか」という質問の答えは、同調圧力がもたらすものだと思うからである。そして、日本と世界の同調圧力を描写することによって、日本の競争心と同調圧力がどういうものであるか浮かび上がると思うからである。【著者紹介】姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
作品情報
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