囲碁なるほどエピソード(2) 遣唐使碁師と日本王子の謎 電子書籍版

  • 囲碁なるほどエピソード(2) 遣唐使碁師と日本王子の謎 電子書籍版
  • 328円(税込)

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    作品内容

    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))【書籍説明】囲碁の起源について、堯舜伝説というものがあります。また、日本に伝来したとされる奈良時代や、中国の唐の時代は囲碁が盛んでした。玄宗皇帝と楊貴妃にも、囲碁に関するエピソードが残っています。今回の主要なテーマは、日本と唐の囲碁交流の様子を探ることにあります。遣唐使の職目として、遣唐使碁師というものがあったのでしょうか。唐の第一人者の顧師言と対局した、日本国王子とはいったい誰でしょう。学術的な研究にも耐えうる一冊を目指して執筆しました。名手たちが、遭遇する場面を、感情移入して味わって、楽しんでください。また、様々な疑問に対し、考えてみてください。柔軟な思考が身に付くと思いますし、話のネタとしても使えます。無意識のうちに囲碁も上達しているかもしれません。それでは始めます。【目次】序章(1):囲碁の起源 堯舜伝説序章(2):楊貴妃は囲碁を打ったか第1章 遣唐使碁師の謎(1):遣唐使碁師 伴小勝雄第2章 遣唐使碁師の謎(2):伴須賀雄 慈覚大師円仁帰国船の船頭第3章 遣唐使碁師の謎(3):伴小勝雄と伴須賀雄の御前対局第4章 遣唐使碁師の謎(4):伴須賀雄は唐での学びの成果を天皇に披露した第5章 遣唐使碁師の謎(5):遣唐使碁師は特別な任務第6章 日本国王子の謎(1):国手顧師言「三番目の打ち手なり」第7章 日本国王子の謎(2):日本国王子は高岳親王か第8章 日本国王子の謎(3):新羅王子説と考察【著者紹介】大石筍(オオイシジュン)現役生活40年を超えるプロ棋士です。世界では増加する囲碁人口ですが、日本では減少し続けることに危機感をおぼえ、普及活動に取り組んでいます。囲碁の文化的な意義や、生活に役立つような知恵を発信するため、大学院情報学プログラムの修士課程を終了し、修士(学術)の資格を得ています。現役生活を続けると同時に、ユーチューバーとして動画配信も続け、小学生からシニア世代まで、指導碁を続けています。今後は、囲碁の素晴らしさを一人でも多くの方たちに伝えるべく、執筆活動にも力を入れてまいります。

作品情報

出版社
まんがびと
提供開始日
2025/03/07
ジャンル
ビジネス・実用

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