読みながらわかる!簿記のカンタンなガイドブック 電子書籍版
328円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ))【書籍説明】普段どおりに仕事をしていたある日、営業を担当している人からこんな質問をされたことがあります。「うちの会社って儲かってるの?」わたしは驚いて仕事をしていた手を止めました。なぜそんなことを聞くのかと聞き返すと、その人は自分の営業成績は当然わかっているけれども、会社全体としては儲かっているのかがわからないと言いました。わたしは経理も担当しているので、会社全体としての利益もわかっていましたが、そこに携わっていない人にとってはブラックボックスのようなものなのだと思い至りました。経理を担当していない方、特に営業や販売の方向けに簿記を内容を絞って、わかりやすく解説する本を書いてみようと思ったのはこのできごとがきっかけです。簿記の基本的な知識があれば、儲かっている、つまり利益が出ているとはどういうことなのかがわかるようになります。自分自身の成績を追求することが第一であることは間違っていませんが、取ってきた売上が会社の利益に貢献できているとわかればよりモチベーションを高くして、日々の仕事に取り組めるのではないでしょうか。本書はタイトルどおり簡単に簿記の内容を解説している本です。経理の仕事を担当している方に向けては「バックオフィスの心得10ヶ条 経理、総務として働いている社会人へ」という拙著がありますので、ご興味がありましたらご一読ください。それでは意外と難しくない簿記の話を始めていきましょう。【目次】そもそも簿記とはなんなのか簿記の基本 借方と貸方とはなんなのか売上と利益、似ているようだけど違うものたち費用について その1 仕入費用について その2 値引き信用で成り立つ仕入債務と売上債権出してはならない不渡費用について その3 給与毎日の仕訳のゴール 貸借対照表と損益計算書 その1毎日の仕訳のゴール 貸借対照表と損益計算書 その2決算について【著者紹介】山田政(ヤマダセイ)IT系の企業で総務・経理として勤務しています。趣味は読書、ペットと遊ぶこと、資格取得など。仕事での経験や資格取得のために学習した知識を基に役立つ情報を発信しています。
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ