文系のための真空ポンプ入門 真空とは何か?いろいろな真空ポンプのしくみ。 電子書籍版
328円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))【書籍説明】今、本文を書き終えて最後に思うことは、なぜ、もっと早く真空ポンプ及び真空技術を学んでおかなかったのかという強烈な後悔の念です。本書の第6章「真空技術は暮らしと産業の宝物である」を後悔の念で頭を掻きむしりながら書きました。真空技術ほど暮らしと産業に深く食い込んでいる業種はないでしょう。スマートフォン、パソコン、半導体、電子、自動車、医療機器、医薬品、食品、など深く関わっています。分かりやすく、少しどぎつく言えば、2000年以降のノーベル物理学賞受賞者の3分の2は真空技術の貢献があって実現しているのです。このような基盤技術は真空技術だけです(『トコトンやさしい真空技術の本』)。私は今まで真空ポンプや真空技術を分からないまま放置していました。後悔しています。しかしながら、人生に遅いということはありません。今からでも真空を学びなおして、暮らしと産業の宝物から成果を得たいと考えます。それでは、私が今までわけの分からなかった真空ポンプに関して、分かったこと、考えたこと、感じたことをご報告致します。真空ポンプが分からなくて悩んでいる文系方たちのご参考になれば幸いです。【目次】第1章 真空ポンプを放置したわけ第2章 真空とは何か 第3章 真空排気の考え方 第4章 真空の種類 第5章 いろいろな真空ポンプのしくみ(1)エジェクタポンプ(2)油回転真空ポンプ(3)水封式真空ポンプ(4)ルーツポンプ(5)ドライポンプ(6)油拡散ポンプ(7)ターボ分子ポンプ(8)クライオポンプ(9)ゲッターポンプ第6章 真空技術は暮らしと産業の宝物である(1)エジソンと真空ポンプ(2)電子産業(3)自動車産業 (4)医療機器(5)食品産業【著者紹介】姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
作品情報
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