四季彩図鑑 電子書籍版

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    作品内容

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。とにかく写真が素晴らしい。そして色の名前が美しい。今までになかった「色辞典」誕生!第3回写真出版賞大賞受賞1枚1枚の写真が、とても工夫されて創られていて、思わず見入ってしまいます。古代、色彩語は明(あか)・顕(しろ)・暗(くろ)・漠(あお)の四色だけでした。やがて中国から仏教が入り色に対する認識が一変。そして、植物から染料を生み出す技を得るようになると、四季折々さまざまな色彩の変容をとらえ、そこにゆかしい色名をつけ、纏い、暮らしを彩るようになります。その多彩な色への想いや憧憬は、現代になっても変わることなく受け継がれ、大切に残され続けています。日光在住の写真家・北山建穂の写真に現れた日本の美しい自然と生活の色たち。色名は、独特の情感を香らせます。そして色の解説もおもしろく、色への愛情が深まります。日本の伝統色を扱った書籍は多く編まれていますが、本書はその中でも新しい境地をやさしくご案内。詩人・永方佑樹の言葉が鑑賞をリズミカルにナビゲートし、日本の伝統に照らした色への造詣を深め、四季の彩(いろどり)を季節の移ろいとともに堪能できます。幾千とある色の中かから選び抜かれ、研ぎ澄まされた105の色が、静かに心に響きます。どうぞ贅沢な時間をお愉しみください。

作品情報

ページ数
195ページ
出版社
みらいパブリッシング
提供開始日
2022/02/09
ジャンル
ビジネス・実用

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