臨床心理学 Vol.24 No.2 電子書籍版

  • 臨床心理学 Vol.24 No.2 電子書籍版
  • 1760円(税込)

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    作品内容

    心理臨床家の専門誌! ●1-総論――臨床家の条件とは何か?●臨床家の条件――自分をケース化すること 橋本和明●[対談]臨床家で「いること」――臨床実践の後期様式(レイトスタイル) 北山 修・橋本和明●2-臨床家の条件――何が求められているのか?●(1)セラピストが考える「臨床家の条件」●希望を持ち続けて,そだちあい,おりあいをつける――子どもの臨床 田中康雄●関係という文脈から関係をめぐる文脈へ――家族臨床の今日的倫理 安達映子●誰も取り残さないために何ができるか?――新しい文化を創発する学校に臨む 荘島幸子●社会,組織の中の個人を支援する――産業・組織臨床 金井篤子●ことばを超えて思いを汲み取る――障害臨床 風間雅江●死に向かう人々の傍らで――エンドオブライフ・ケア 扇澤史子●(2)クライエントが求める「臨床家の条件」●誰がために臨床家はいる――依存症臨床 松本俊彦●クライエントと臨床家の交叉する視点を見つめて――司法臨床における語りから 須藤 明●「情緒障害児」と言われた子どもたちに教えてもらったこと――児童心理治療施設での経験から 平岡篤武●社会的養護のもとで生活している子どもたちへの関わり――生きづらさの視点から考える 中村みどり●(3)私はこんなふうに学んできた●患者さんからの便り 青木省三●Jungを読めないことについて 大塚紳一郎●自身をまるごとつかう臨床そして研究 沖潮満里子●投稿●原著論文:成人期ゲイ男性のライフストーリーにおける多様なスティグマ対処方略―当事者同士のつながりをもつゲイ男性の語りから 太齋 慧●原著論文:老年期男性における年齢に応じた心理的適応方略の変化―国立大学農学部卒業者・国家公務員(農学系)退職者を対象にした調査 守口典行・吉岡和子・小嶋秀幹●特別対談●もう一度,臨床心理学論を―『ふつうの相談』から心理職の未来をラディカルに構想する 東畑開人・下山晴彦●リレー連載●臨床心理学・最新研究レポート シーズン3 第45回「境界性パーソナリティ障害に対する心理療法の有効性―ネットワークメタ分析による比較検討」 仁田雄介●主題と変奏―臨床便り 第66回「「第9回表現療法国際学会」レポート」 吉 沅洪●追悼●生涯現役の一臨床家 乾吉佑先生を偲んで 古田雅明●書評●藤森和美・野坂祐子 編『子どもへの性暴力[第2版]―その理解と支援』(評者:西岡真由美)●一般社団法人日本行動分析学会 編『[新装版]ことばと行動―言語の基礎から臨床まで』(評者:神山 努)●松崎 丈 編著『聴覚障害×当事者研究―「困りごと」から,自分や他者とつながる』(評者:勝谷紀子)●ウィリアム・J・クナウス 著『怒りを適切にコントロールする認知行動療法ワークブック』(評者:中島美鈴)●岩倉 拓ほか 著『精神分析的サポーティブセラピー(POST)入門』(評者:蓮澤 優)

作品情報

ページ数
156ページ
出版社
金剛出版
提供開始日
2024/03/10
ジャンル
雑誌

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