臨床心理学 増刊第15号 電子書籍版

  • 臨床心理学 増刊第15号 電子書籍版
  • 2640円(税込)

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    作品内容

    心理臨床家の専門誌! ●1-転換期を読み解くジェンダースタディーズ●居場所をめぐる問い――ジェンダーについて知るところから|大嶋栄子●新しい現実には新しい言葉を――援助の「言葉」を更新する|信田さよ子●[討議]抵抗の言葉――ジェンダースタディーズ2022-2023|平山 亮+大嶋栄子+信田さよ子●2-はじめるまえに知っておこう――知の遺産をインストール!●2-1-すべてはここから始まった!●心理学の脱心理主義化へ向けて――ジェンダーの視点から|上野千鶴子●フェミニストカウンセリング|河野貴代美●男性学・男性性研究の誕生と発展|伊藤公雄●[インタビュー]来たるべき知のために――ジェンダースタディーズと障害学の交差域|熊谷晋一郎+大嶋栄子(聞き手)●2-2-ジェンダースタディーズの「ホットゾーン」●V・ウルフのフェミニズムと中井久夫のS親和者的ケア|小川公代●新たなミソジニーとマスキュリニティ|河野真太郎●塀の中のジェンダー問題――LGBTQ受刑者のスティグマとサンクチュアリをめぐって|坂上 香●トラウマをほどく――トランスジェンダーの来たるべき物語のために|岩川ありさ●3-当事者とジェンダー――知を再編成する●それがなくても大丈夫――ACからフェミニズムへ|高野かおる●多様化するバックラッシュ――男性問題としての抵抗を臨床する|西井 開●転生する身体――トランスジェンダー|倉田めば●Ain’t I a Woman?/「私」は女ではないの?|石原真衣●現実の複雑性と交差性に向き合うために――「ハーフ」「ミックス」とインターセクショナリティ|下地ローレンス吉孝●4-ジェンダースタディーズ実践――もっとジェンダーセンシティブに!●4-1-こんなとき,私たちはどうしてきたか?――実践を基礎づける●声,その記録と記憶|平川和子●記憶と身体をほどく――トラウマケア|田中ひな子●家族における女性の性被害――定義と責任をめぐって|信田さよ子●ジェンダーとセクシュアリティから男性の性暴力被害を考える|宮崎浩一●アウティングの遍在性とポリティクス|日野 映●埋め込まれた「棘」――マイクロアグレッション|朴 希沙●社会正義を実現する――反抑圧的ソーシャルワーク実践(AOP)の可能性とリミット|坂本いづみ●4-2-問われる専門家のポジショナリティ●不都合なトレードへの「抵抗」――介護実践におけるジェンダー規範の揺らぎと再生・強化|林美枝子●フロイト的中立性とは何か――マルガレーテ・ヴァルター,症例ドラ,ジョセフ・ウォルティス|松本卓也

作品情報

ページ数
192ページ
出版社
金剛出版
提供開始日
2023/08/22
ジャンル
雑誌

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