kotoba 2025年夏号 電子書籍版

  • kotoba 2025年夏号 電子書籍版
  • 1394円(税込)

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    作品内容

    特集いまを生きるための哲学いま、私たちに本当に必要なのは、「考える」という営みをもう一度取り戻すことなのではないでしょうか。「なぜ生きづらいのか」「この社会でどう在るべきか」「この先に希望はあるのか」――。こうした問いは、私たち一人ひとりにとって切実なテーマであり、そこに向き合う姿勢そのものが、哲学だと考えます。今号では、「いまを生きるための哲学」というテーマのもと、哲学者、批評家、作家、AI開発者、漫画家など、多様な語り手とともに、現代に必要な思考のかたちを探りました。本特集が、問いを立て直し、考えることの豊かさを思い起こすきっかけになれば幸いです。Part1 求められる哲学東浩紀 トランプ2・0時代を生きる内田樹 武道における「修行」とは何か國分功一郎 中動態と責任論中島岳志×戸谷洋志 「弱い責任」で連帯し、「利他」が循環する社会へ岡崎乾二郎 私たちの認識と世界を結び直す中村達 カリブの知――複数の「我々」を肯定するPart2 哲学でいまに向き合う三宅陽一郎 人工知能と哲学 世界を巻き込むこの深い関係編集部 生成AIと哲学する その1朱喜哲 哲学を制するものがデータ社会を制する大澤真幸 カント『永遠の平和のために』から考える戦争のない世界適菜収 狂った時代に正気を保つためのほんとうの保守思想篠原信 世界の「常識」をアップデートしよう!Part3 どう哲学と出会うか島田雅彦 我歩く、ゆえに我あり 散歩と哲学、あるいは散歩の哲学編集部 生成AIと哲学する その2魚豊 フィクションは哲学に直結する吉川浩満 哲学をこじらせて――惑溺と割り切りのあいだ前川仁之 哲学者ブルース・リー私抄川喜田研 街場の哲学の現場――「哲学カフェ」に集う人たち編集部 kotobaが選ぶ哲学の本30冊ルポ芳地隆之 災害関連死をなくせ――能登半島地震「コミセン構想」を追う対談長谷川直之×荒木健太郎 「防災の言葉」を伝える鼎談平芳裕子×栗野宏文×龍淵絵美 ファッションの現在地と未来インタビューみき 目の見えない私が料理からみつけたこと連載大岡 玲 写真を読む山下裕二 美を凝視する足立倫行 〈新連載〉古代史を考えなおす大野和基 未来を見る人橋本幸士 物理学者のすごい日記宇都宮徹壱 法獣医教室の事件簿鵜飼秀徳 ルポ 寺院消滅――コロナ後の危機赤川 学 なぜ人は猫を飼うのか?町田麻子 〈新連載〉ことば万華鏡 ミュージカルの訳詞の妙技阿川佐和子 吾も老の花木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在おほしんたろう おほことばkotobaの森著者インタビュー 柿沼陽平 古代中国の裏社会 伝説の任侠と路地裏の物語マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ大村次郷 悠久のコトバ吉川浩満 問う人町山智浩 映画の台詞

作品情報

出版社
集英社
提供開始日
2025/06/30
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
kotobaデジタル版

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