kotoba 2024年夏号 電子書籍版

  • kotoba 2024年夏号 電子書籍版
  • 1394円(税込)

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    作品内容

    特集喫茶店と本30年間で半減したというニュースもある、喫茶店。本を買った足で喫茶店に寄り、コーヒーや紅茶を飲みながらページを開く。かつてあった、そうしたカルチャーは現在、どうなっているのでしょう?そもそも「純喫茶」とはどういう場所だったのか? カフェとはどう違うのか?町との関係、リモートワークの場所なども踏まえながら、喫茶店と本の関係の「現在進行形」を探る特集です。Part1 今なぜ喫茶店なのか仲俣暁生 新宿・風月堂からドーナツショップまでの距離――「現代文学」と喫茶店堀部篤史 『喫茶店のディスクール』余録と補遺川口葉子 愛ゆえに語りそこなう喫茶店山田果凜 コーヒーのほろ苦い現実加藤ジャンプ 喫茶店コラム(1) 喫茶店と酒Part2 喫茶店のダイバーシティ澁川祐子 「純喫茶フード」の日本史高井尚之 オマケとオトクの「喫茶王国」名古屋――コメダとモーニングの「儲けのカラクリ」編集部 「一服一銭」喫茶店のルーツをさぐる友清 哲 憩いを生み出すブックカフェというビジネスモデル。その現在地を追う野崎 歓 パリのカフェは自由の領土おさんぽ神保町 神保町と喫茶店の深い縁について加藤ジャンプ 喫茶店コラム(2) 喫茶店とカップアンドソーサーPart3 あの人と喫茶店片山淳之介 書店と喫茶店の間、そこからあふれるもの菊地成孔 なぜ、ジャズ喫茶はコーヒーがまずいのか?熊谷あづさ 本と作家と喫茶店程尚 日本の喫茶店のリアリティやレギュレーションを超えたなにか【特別企画】泉賢太郎 今読むべき化石を知る本15冊連載大岡 玲 写真を読む山下裕二 美を凝視する石戸 諭 21世紀のノンフィクション論大野和基 未来を見る人木村草太 幸福の憲法学橋本幸士 新連載・物理学者のすごい日記嬉野雅道 だから僕らは出会わなければならないのです。鵜飼秀徳 ルポ 寺院消滅――コロナ後の危機赤川 学 なぜ人は猫を飼うのか?阿川佐和子 吾も老の花木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在木村元彦 新連載・言葉を持つ小松由佳 人間がいない土地おほしんたろう おほことばkotobaの森著者インタビュー 岩尾俊兵 『世界は経営でできている』マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ大村次郷 悠久のコトバ吉川浩満 問う人町山智浩 映画の台詞

作品情報

出版社
集英社
提供開始日
2024/06/28
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
kotobaデジタル版

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