kotoba 2024年冬号 電子書籍版

  • kotoba 2024年冬号 電子書籍版
  • 1394円(税込)

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    作品内容

    特集ネコとヒト「人生の悲惨から逃れる方法が2つある、音楽とネコだ」と言ったのはシュバイツァーです。ネコは神話に登場し、芸術家にインスピレーションを与え、人びとを癒やし、SNSのスターにもなれば、ときには嫌われ者として動物と社会の問題も提起してきました。そんなネコと人の関わりを当世のネコ事情、また文化やサイエンスの面から捉え、「存在の耐えられない可愛さ」だけでは語れないネコの姿を特集します。Part1 当世、ネコが好きという事情岩合光昭 誰も知らない行動と魔力を見た動物写真家の「ネコ写真」カレー沢薫 「新しい戦前」の今、人はなぜネコを飼うのか山田三毛猫 焼き芋を売る猫熊谷あづさ ルポ 猫本だけの本屋さんめぐり加藤ジャンプ 猫エッセイ(1) ネコと酒Part2 ミームとしてのネコ野崎 歓 文学は猫たちのために藤田直哉 ジブリのファンタジーに誘うネコの正体吉門 裕 ネコみれば、千々にものこそ狂おしく――平安時代のネコとヒト志村真幸 愛猫の名付け方――南方熊楠と牧野富太郎布施英利 美術のモチーフとして、また生物として批評家の心をくすぐる猫加藤ジャンプ 猫エッセイ(2) ネコが嫌いな人たちPart3 ネコとヒトの心のサイエンス高木佐保 ネコはヒトの何を見ているのか ※「高」は梯子高赤川 学 猫社会学とはなにか ロス体験で感じた猫をめぐる社会問題の重要性柳田理科雄 猫と物理学仲俣暁生 猫カルチャーマップ【対談】ドリアン助川×玄侑宗久 「世界」の見方が変わる! 動物と哲学と物語の「間柄」酒井邦嘉×羽生善治 生成AIは人を、頭脳を、思考をどう変えるのか【ルポルタージュ】木村元彦 沖縄ヘイトニュースの真実(後編)連載大岡 玲 写真を読む山下裕二 美を凝視する石戸 諭 21 世紀のノンフィクション論大野和基 未来を見る人木村草太 幸福の憲法学吉田太郎 シン・オーガニック ほんもの有機で環境と健康を取り戻す嬉野雅道 だから僕らは出会わなければならないのです。山口二郎 日本はどこで道を誤ったのか――失われた三〇年再訪橋本幸士 物理学者のすごい日常阿川佐和子 吾も老の花高橋秀実 ことばの番人木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在小松由佳 人間がいない土地おほしんたろう おほことばkotobaの森著者インタビュー 信田さよ子『家族と厄災』マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ大村次郷 悠久のコトバ吉川浩満 問う人町山智浩 映画の台詞

作品情報

出版社
集英社
提供開始日
2023/12/22
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
kotobaデジタル版

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