江戸の女性たちはどうしてましたか? 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
「江戸期はみな性愛におおらかで情愛に満ちていた」――なんてことはなかった!?「幸せなカップルの営み」も「性暴力」も描かれる「春画」。江戸期の春画をジェンダーで読み替えると見えてくるものとは。当時の生理用品を再現し、謎のお香を調合、御呪いも試してみたり……江戸の性文化を実際に「やってみ」ながらその背景を探る、令和的探求録。【江戸期のオナホ、試してみたら、すごかった! 】・なぜ、セックスのときに「イク」と言っちゃうのか?・不完全燃焼のセックスを避けるには?・江戸期のおっぱいはエロくなかったのか?などなど、今も昔も変わらない「性愛の悩み」を春画と性典物(当時の性愛マニュアル)に探る!【目次】・いまなぜ「春画」なの? わたしたちの「性」を考える春画の世界へようこそ・江戸期のムラムラするお香は、本当にムラムラしちゃうのか?・「性器はその人の第2の顔」? 江戸から伝わるアソコと外見の関係・もし江戸期にコンドームがあったなら? 根拠のない6つの避妊法・恋をしたら「ねずみのきんたま」を陰干し……? 江戸期からみんな願掛けが好き・なぜ日本人はキスをするのか? 「キス」を紐解く・江戸期の生理用品「御馬の折り方」再現し使用してみた・江戸期もセックスの痛みに悩んでいた――むかしの潤滑剤をつくってみよう・江戸期に手マンを追求した本がある・セックスの「イク」とはどこへ行く?――性と死の関係性を添えて・なぜアソコに締まりの良さを求めるのか?――江戸期の秘薬を試してみた・相手をメロメロにするには? 江戸期に性のハウツー本が広まった背景・江戸期のインスタントおもちゃを再現してみた(ほか)
作品情報
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