宮脇俊三の紀行文学を読む 電子書籍版

  • 宮脇俊三の紀行文学を読む 電子書籍版
  • 2420円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    内田百間、阿川弘之につらなる鉄道紀行の第一人者・宮脇俊三の世界が今よみがえる!宮脇の深い教養に裏打ちされた、「写真のいらない」紀行文学。国鉄がJRとなり、寝台特急がほとんど廃止され、北海道や九州からローカル線がほぼ消えるなど、宮脇が書いた鉄道風景はずいぶん変わってしまった。その点からも、懐かしさとともに、発見の多い内容となるだろう。今はなき鉄路の地図、多数収載。第1章 『時刻表2万キロ』――国内紀行(1)第2章 『最長片道切符の旅』――国内紀行(2)第3章 『終着駅へ行ってきます』――国内紀行(3)第4章 『時刻表おくのほそ道』――国内紀行(4)第5章 『失われた鉄道を求めて』――国内紀行(5)第6章 『台湾鉄路千公里』――海外紀行(1)第7章 『インド鉄道紀行』――海外紀行(2)第8章 『殺意の風景』――小説第9章 『古代史紀行』『平安・鎌倉史紀行』『室町・戦国史紀行』    ――歴史(1)第10章 『時刻表昭和史』――歴史(2)宮脇俊三(1926~2003年)デビュー作『時刻表2万キロ』で第5回日本ノンフィクション賞受賞。短篇集『殺意の風景』は泉鏡花賞を受賞し、直木賞候補にも挙げられた。1999年には菊池寛賞受賞。

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2021/10/22
ジャンル
文芸

作者の関連作品作者の作品一覧