精神療法 Vol.49 No.5 電子書籍版
2420円(税込)
作品内容
総合精神療法専門誌! ●[巻頭言]●本人本位の認知症医療に迷う 繁田雅弘●[特集]●意識●意識科学の知見を臨床に活かす――特集にあたって 岸本寛史●意識という難問 山本貴光・吉川浩満●理性と感情(情動) 大井 玄●予測誤差と自由エネルギー――ヒステリーにとっての 久保田泰考●脳と意識の進化――人間中心主義へのアンチテーゼ 鈴木大地●動物行動学から見た「意識」について 小林朋道●意識の深層 斎藤慶典●Northoffの意識論 佐渡忠洋●意識,ニューロサイコアナリシス,いのち・病・養生(神田橋) 原田誠一・神田橋條治・岸本寛史●[エッセイ]●「我思う故に我あり」から「行為的に直観する故に我あり」へ 内村英幸●「意識」についてのエッセイ 岡野憲一郎●デカルトにおける「意識」及び「思惟」する〈私〉の生成 加藤 敏●魚の自己意識 幸田正典●「意識」について思うこと 山中康裕●意識の在り方 養老孟司●[投稿論文]●[資料]●ユーザーからみた認知行動療法 炭谷茂太●[連載]●動機づけ面接を始める・続ける・広げる 第17回 鼎談 精神療法の普及について――「動機づけ面接」はどうなるのか?(後編) 原井宏明・齋藤 環・奥田健次●発達障害のいまとその先に向きあう――二次障害への心理的支援 第11回 強い感覚過敏性があった不登校事例と本人の回想 井上雅彦●古典症例に学ぶ 第10回 症例R・N――フェレンツィとの相互分析 小林 陵●精神科診療の見立てと精神療法を,改めて考えてみよう 第4回 シャルコーとその時代 (3)18世紀末~19世紀半ばのフランス精神医学(上) 原田誠一・神田橋條治・中尾智博・高木俊介・岸本寛史・滝上紘之・八木剛平●[書評]●マギー・シャウアー,フランク・ノイナー,トマス・エルバート著『ナラティブ・エクスポージャー・セラピー[第2版]―人生史を語るトラウマ治療』 亀岡智美●竹中 均著『自閉症が文化をつくる』 森岡正芳●ケビン・ホーキンス著『マインドフルな先生,マインドフルな学校』 越川房子●メリッサ・スプリングステッド・カーヒル著『ADHDの若者のためのマインドフルネスワークブック―あなたを“今ここ”につなぎとめるために』 大黒 剛●神田橋條治著『精神援助技術の基礎訓練』 高木俊介●葛西真記子著『心理支援者のためのLGBTQ+ハンドブック―気づき・知識・スキルを得るために』 佐々木掌子●ミカエラ・メンデルソン,ジュディス・L・ハーマン,エミリー・シャッザウ,メリッサ・ココ,ディヤ・カリヴァヤリル,ジョスリン・レヴィタン著『トラウマ・リカバリー・グループ―実践のための手引き』 西村 馨●タラ・ブラック著『ラディカル・アクセプタンス―ネガティブな感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる』 北西憲二●メアリー・ボイル,ルーシー・ジョンストン著『精神科診断に代わるアプローチ PTMF―心理的苦悩をとらえるパワー・脅威・意味のフレームワーク』 山中康裕●〈映画評〉EO 山中康裕●[患者から学ぶ]●当事者から学ばされる 山崎孝明●[Review of Books Abroad]●Peter N. Novalis, Virginia Singer & Roger Peele : Clinical Manual of Supportive Psychotherapy, Second Edition 木村宏之●[学会の印象]●日本集団精神療法学会第40回学術大会 中里容子●Society for Personality Assessment“Collaborating in the Past, Present, and Future : Pre-Conference Institute on Therapeutic Assessment” 村上 貢●[てらぺいあ]●トラウマにくり返し触れて慣らしていくこと 堀 有伸●[かたるしす]
作品情報
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