日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作『深い河』から考える 電子書籍版

  • 日本人にとってキリスト教とは何か 遠藤周作『深い河』から考える 電子書籍版
  • 968円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    神とは、信仰とは、どういうものか? 霊性と宗教は矛盾しないのか?批評家、随筆家、そしてNHK「100分de名著」で最多の指南役を務める著者が、自身と共通点も多いキリスト教文学の大家の作品から、「日本人とキリスト教」を考察する意欲作。本書の軸になるのは、遠藤最後の長編『深い河』。著者はこの作品を「遠藤周作一巻全集」と呼ぶべきもので、遠藤の問いがすべて凝縮されている重要作と語る。神、信仰、苦しみ、霊性、死について……。それら一つ一つを章タイトルに据え、登場人物の言動を丹念に追いながら、そこに『沈黙』や他作品を補助線として用いることで、遠藤や著者自身はもちろん、多くの日本人キリスト教者が追究した大テーマ「日本的霊性とキリスト教の共鳴」を可能にする。はじめに 日本的霊性とキリスト教第1章 神について第2章 死について第3章 出会いについて第4章 信仰について第5章 告白について第6章 苦しみについて第7章 愛についておわりに 復活について

作品情報

出版社
NHK出版
提供開始日
2021/09/13
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
NHK出版新書

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ