高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第20巻 高橋たか子 エッセイ3『私の通った路』ほか 電子書籍版

  • 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第20巻 高橋たか子 エッセイ3『私の通った路』ほか 電子書籍版
  • 2200円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    1995年から2002年に刊行されたエッセイ集『境に居て』『放射する思い』『この晩年という時』に、唯一の自伝『私の通った路』を、初刊発売順に収録。『境に居て』は、1995年5月に講談社から刊行されたエッセイ集で「受洗の頃」と「境に居て」の2部構成。「受洗の頃」は『高橋たか子自選小説集』全4巻の巻末エッセイ4編を再録したもので、「境に居て」は19編の書き下ろし作品から構成されている。『放射する思い』は1997年9月に講談社から刊行され、20編の書き下ろし作品によるI、雑誌、新聞等に寄稿した6編によるII、既出の詩編によるIIIの3章建てである。『私の通った路』は1999年月12月に講談社から刊行された、たか子唯一の自伝で、1980年9月から1988年11月まで、パリのエルサルム会で観想生活を過ごした時代の回想記。『この晩年という時』は、2002年3月に講談社から刊行された4章から成るエッセイ集。31編から成るIと、IIの「ジュリアン・グリーンをめぐって」は書き下ろし作品、9編の既出エッセイによるIII、キリスト教関連の3編によるIVで構成されている。解説と解題は、生前のたか子と交流のあった文芸評論家・山内由紀人氏が担当。特別寄稿として、たか子に師事した近現代文学研究者・関野美穂氏による「愛し方を知りたい 高橋たか子の求道性」を収録。付録として、「テレーズ・デスケイルー」改訳(未完成)の生原稿等を収録する。

作品情報

出版社
小学館
提供開始日
2023/03/27
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
高橋和巳・高橋たか子 電子全集

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧