ミラーワールド 電子書籍版
1815円(税込)
小説・文芸角川書店単行本KADOKAWAKADOKAWA / 書籍KADOKAWA文芸&実用書フェア 超カドカワ祭ニューイヤー2024カドカワ祭 まとめ買いセール小説&教養本 冬の4000冊フェアお得な週末のキャンペーンと合わせると最大50%戻ってくる!(2/16~2/18開催)作品内容
「だからいつまで経っても、しょうもない女社会がなくならないのよ」「男がお茶を汲むという古い考えはもうやめたほうがいい」女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。池ヶ谷良夫は学童保育で働きながら主夫をこなし、中林進は勤務医の妻と中学生の娘と息子のために尽くし、澄田隆司は妻の実家に婿入りし義父とともに理容室を営んでいた。それぞれが息苦しく理不尽を抱きながら、妻と子を支えようと毎日奮闘してきた。そんななか、ある生徒が塾帰りの夜道で何者かに襲われてしまう……。「日々男女格差を見聞きしながら、ずっと考えていた物語です。そんなふうに思わない世の中になることを切望して書きました」――椰月美智子
作品情報
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