希少生物のきもち 電子書籍版

  • 希少生物のきもち 電子書籍版
  • 1870円(税込)

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    作品内容

    詩人・大島健夫氏の「外来生物のきもち」に続く第二弾「希少生物のきもち」です! 大島健夫氏は2016年、ポエトリー・スラム・ジャパン2016の全国大会に出場し優勝。その後フランスのパリをはじめベルギー、イスラエル、カナダの詩祭や ポエトリー・スラムなどに出場している詩人です。詩人であるいっぽう、子どものころから生きものが大好きで、房総半島の里山を中心に時間を見つけては生きものの観察をしています。そしてときにはネイチャーガイドとして里山の生きものの魅力を訪れる人々に伝えています。そんな大島氏がその希少生物のきもちを コウノトリがインタビュアーとなって希少生物同士の対談形式で話を進めます。なぜ数が減って希少生物になってしまったのか。希少生物に未来はあるのか。乱獲、河川改修、耕作放棄、外来生物の影響などなど、コウノトリがインタビュアーとなってゲンゴロウとタガメの対談、サシバとトノサマガエルの対談、キンランとエビネの対談など18対談、36種の希少種が登場し、希少種になった原因を語ります。そして本書を通して その希少生物の生態にも詳しくなりもっともっと生物に興味が湧いてくることと思います。大島氏は「あとがき」で「なぜ、外来生物がやってきたか。なぜ、希少生物がいなくなってゆくのか。それは、私たちと無関係に起こっている現象ではなく、結局のところ、私たち人間によって起こった、人間の問題でもあります。遠い国からいきものがやってきたり、昔からいるいきものが消えていくことに対して、関係のない人間はひとりもいないのです。

作品情報

ページ数
162ページ
出版社
メイツ出版
提供開始日
2021/06/11
ジャンル
ビジネス・実用

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