江戸彩り見立て帖 天地をつなぐ 電子書籍版
799円(税込)
作品内容
引きこもり、夫婦の危機を「色」が救う!引きこもりの息子、夫婦関係に悩む妻──江戸の天才カラーコーディネーター・お彩が「色見立て」で救います!いつも朗らかな塚田屋のお内儀、お春の様子がおかしい。呉服屋を営む夫の吉原通いは相変わらずだが、これまでとは何かが違うと気を揉むお彩。そんな折、お彩は、お春の生け花の師匠に色見立てを頼まれる。一方、香乃屋のひとり娘、お伊勢の祝言の日も近づいてきて……。天才的な色彩感覚を持つお彩の活躍を描く大人気シリーズ第五弾。江戸の色彩の豊かさが話題の人気シリーズ待望の最新刊! 天才的な色彩感覚の持ち主・お彩と、食えない京男・右近の最強コンビが「色」で難問に挑みます。※「白と言っても、いろいろとあるものでしょう」師匠の言葉に、頭を上げる。まさに今、お彩が思っていたことだった。あらためて白の襦袢地を並べてみると、少しずつ色が違うのだ。たとえば青みのある白は、雪色、月白、魚肚泊。黄みがかっているのは卯の花色。灰がかったものなら銀白色、雲井鼠、灰白色。──本文より
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧