政治と報道 報道不信の根源 電子書籍版
1056円(税込)
作品内容
「野党は“反発“、政権側は“反論“」「決定打を欠いた」「笑われる野党にも責任」……。政策論争に沿った報道ではなく、対戦ゲームのような政局報道に終始するのはなぜなのか?統治のための報道ではない、市民のための報道に向けて、政治報道への違和感を検証。「市民の問題意識と個々の記者の問題意識、組織の上層部の問題意識がかみ合っていく中で、より適切に報道は、権力監視の役割を果たしていくことができるだろう」(本文より)「ご飯論法」「国会パブリックビューイング」の上西充子・法政大学教授が、不誠実な政府答弁とその報じ方への「違和感」を具体的事例をベースに徹底検証。・権力者と報道機関の距離感はどうあるべきなのか?・政府の「お決まり答弁」を生み出す、記者の質問方法の問題点。・なぜ「桜を見る会」の問題を大手メディア記者は見抜けなかったのか?・政権与党による「世論誘導」に、知ってかしらずか加担する大手新聞社・新聞社はどのように変わろうとしているのか?
作品情報
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