地図づくりの現在形 地球を測り、図を描く 電子書籍版

  • 地図づくりの現在形 地球を測り、図を描く 電子書籍版
  • 1815円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    近代日本の地図づくりは、どんな技術で、いつ始まったのか。明治政府が国土を測り始めて150年。測量を積み重ね、やがて航空写真も用いて得た情報をもとに、人間の手あるいは図化機によって手作業で描かれていた。それによって描かれた「2万5000分1地形図」は、1908年に作成が始まったが、離島を除く日本全国4000面以上の図が完成したのは1981年、さらに北方領土なども整備されたのは2014年であった。そして今、ようやく完全整備された「2万5000分1地形図」は使われる機会が激減している。衛星による測量技術やデジタル技術の進化による図化の方法、形式の変容などが新しい地図の世界を開いているのである。三角点から電子基準点へ、航空測量に加えた衛星測量、また図の表現形式の目的別多様化など、まったく姿を変えつつある地図づくりとその活用法の広がりを紹介。

作品情報

出版社
講談社/文芸
提供開始日
2021/01/08
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
講談社選書メチエ

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ