将棋囲い事典100+ 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。将棋には数えきれないほどの「囲い」があります。「囲い」とは王様を守る鎧のようなもの。重く堅い騎士のような重装備もあれば、防御力よりも機動力に優れた装備もあります。初心者のうちは、堅い囲いが優秀で、薄い囲いはダメと、つい思ってしまいがちですが、必ずしもそうではなく、戦い方に合った囲いを選ぶことが重要。たくさんの種類の中から適切な囲いを選択することこそが、勝率を上げるのです。本書は100を超える囲いを戦型別のランキング形式で発表。特にメジャーな囲いや流行の囲いは講座でも取り上げ、その特色を余すところなく紹介します。ほかにコラムやプロ棋士アンケートなど、多くの雑学も詰め込んだ、ボリューム満点の一冊です。【主な内容】●藤井聡太の囲い論―現代囲い考察― 【語り】二冠 藤井聡太●戦型別囲いランキング・振り飛車の囲い21・対振り飛車の囲い27&穴熊の仲間たち・相居飛車の囲い26&矢倉の仲間たち・番外編 “KAKOI”NextGeneration―最新囲いエトセトラ・番外編 夢とロマンにあふれる囲い●ようこそ!“囲い”動物園●講座・振り飛車党の必修科目「美濃」「高美濃」「銀冠」講習会・組み合わせいっぱい ビバ!相振り囲い大研究・これであなたもアナグマスター 穴熊を指しこなすコツ教えます・手筋を学べ!矢倉攻略大作戦・“堅さは正義”から“広さは正義”に 右玉完全ガイド・赤丸急上昇! 中住まい玉の急所を知ろう・振り飛車はもっと自由に 指すぞ!「振りミレ」「金立」「振りエルモ」・駒組みシンプル、でも堅い 「エルモ囲い」で振り飛車撃破・もうB級とは言わせない 「新型雁木」で行こう・一手損角換わりの隠し玉 大胆不敵「羽生流右玉」●コラム プロ棋士の名を冠した囲い、ほか●アンケート プロ棋士50人に聞きました●スペシャル対談 ミマグマ&アナグマン穴熊道を語る●銀冠物語/玉頭位取り物語/流れ矢倉物語●巻末ミニ特集 ヘンな囲い事典※講座【「エルモ囲い」で振り飛車撃破】【「新型雁木」で行こう】【大胆不敵「羽生流右玉」】は、それぞれ『将棋世界』2020年6月号「エルモ囲いを指してみよう」、2017年11月号「自由自在、増田流雁木」、2020年8月号「強敵早繰り銀 最新撃退術」を再構成したものです
作品情報
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