外神による近未来予測学 2021年 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。九星ではなく、生まれた年の干支の十干を「外神」(がいしん)として占う、画期的な近未来予測法!外神別に各月と365日の運気を記載!奇門方位で吉凶で開運を!本書は、古代中国の占術で近未来を予測。次の3つの特色があります。1.運気の流れをつかむのに、「黄帝暦八字占術」の年干外神を使用。2.月運を求める干支には、現行暦の干支ではなく黄帝暦の干支を使用。3.方位学は「黄帝暦奇門遁甲」の年盤と月盤を使用。内神(ないしん)は我を表し、自分の意志や思考を判断する中心です。外神は他を表し、自分が行動する時の環境運を判断する中心です。外神と内神を使うと、「敵を知り己を知れば百選危うからず」を実践することができるのです。人より一歩先に進むには、自分の運気を知ることが大切です。「まず、外神を解説します。現在の四柱推命は、紀元1000年頃の中国宋の時代に、除子平が、生日十干(日干)を我とし、それまでの生年、生月、生日の三柱に生時の柱を加え、四柱推命にしたとされています。なぜ我である自分を中心にした占いにしたのでしょう。それは宋の時代に庶民による文化が花開いているからです。支配者だけが使用してきた占いが庶民に広まったのです。そうなると、科挙試験に合格するか、いつ結婚するか、病気は回復するかといった個人を中心に占う四柱推命が必要になるわけです。 日干は、自分は何をするか、どうなるかを占う中心星なのです。それに対して統治者は、自分はどうなるかと占う必要はありません。自分がしたいことは、配下に命令すれば良いのですから、自分の好き勝手にできたのです。国のトップに立つ統治者自身は、推命では生年十干(年干)だったわけです。したがって宋の時代以降、研究されたのは日干を中心星とした四柱推命なのです。年干は使用されていないだけで、活用できないわけではありません。今の私たちにとって、統治者に変わる者、それは子供の時は親であり、学生時代は教師であり、社会人になれば上司です。つまり、自分の外部から自分に影響を与えるもろもろの環境、それが年干の役割なのです。日干と年干という用語をそのまま中心星の呼び名にしても良かったのですが、人を大宇宙に対して小宇宙と呼ぶことから、年干を外神、日干を内神と呼ぶことにしました。自分が目標達成のために行動するとき、その環境がどうなっているかを知ることができれば、成功する確率を高めることができるのは当然です。この環境を知る手掛かりが外神なのです。」「日本で一般的に知られている方位学は、方鑑気学とか九星気学と呼ばれる占いです。平安時代から続く日本独自の占いですが、中国の奇門遁甲の一部でしかありません。それも九宮と呼ぶ一番の基本工具なのです。一白水星、六白金星、八白土星の白は吉という意味でした。しかし、奇門遁甲の理論は難しく、いまだに中国では研究者も多く、たくさんの流派が存在します。本書の奇門遁甲は、現在使われている理論を黄帝暦に応用した占いです。なぜなら、奇門遁甲は黄帝が九天玄女から授かった三式の一つだからです。」(「まえがき」より)(目次)より抜粋1、外神の求め方2、変通星について3、外神でみる2021年の年運4、2021年の月運5、2021年の日運6、外神変通星の使用例7、奇門遁甲による方位吉凶8、外神別日々の運気カレンダー
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