コミュニティ・オーガナイジング――ほしい未来をみんなで創る5つのステップ 電子書籍版
2200円(税込)
作品内容
「仕方がない」から「仕方がある」へ。ハーバード発、「社会の変え方」実践ガイド。おかしな制度や慣習、困ったことや心配ごと……社会の課題に気づいたとき、私たちに何ができるだろう? 普通の人々のパワーを集めて政治・地域・組織を変える方法「コミュニティ・オーガナイジング」をストーリーで解説。コミュニティ・オーガナイジングとは、「仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと」。・戦略的で効果的なアクション……なんとなくデモや署名をするのとは異なり、変化につながる効果的なポイントを見つけ、戦略的に行動する。・ごく普通の人たちでもできる……人のつながりを徐々に広げていくことで、大きなパワーを生み出す(スノーフレーク・リーダーシップ)。・理論的・体系的に学べる……ハーバード大学のガンツ博士が理論化した実践的手法。バラク・オバマの大統領選キャンペーンでも活用された。・身近な問題から法改正まで……地域の行事、PTA、組織改革、NPOの活動、法改正など、幅広く役立つ「ほしい未来をみんなで創る」方法。理論と実践をわかりやすく伝える・PART I:小学生カナメたちのストーリー……ある日、昼休みがなくなった! 新たな教頭先生が始めた取り組みに違和感を覚えた5年生のカナメと仲間たち。NPOで働くユキさんのアドバイスを得ながら、みんなで力を合わせて昼休みを取り戻す活動に乗り出した――。架空のストーリーを軸に、コミュニティ・オーガナイジングの5つのステップをわかりやすく解説。・PART II:さまざまな実践事例……「おやじの会」や産後ケア施設の立ち上げ、若者による成人式の運営改革、著者も関わった刑法改正キャンペーン、難民支援の「6分間読書」キャンペーン等、幅広い分野における実践事例を紹介。〈構成〉序章「仕方がない」から「仕方がある」へ(PART I METHOD 変革の起こし方)第1章 コミュニティ・オーガナイジングとは何か第2章 パブリックナラティブ――ストーリーを語り、勇気を育む第3章 関係構築――価値観でつながる第4章 チーム構築――三つの成果、三つの条件、三つの決めごと第5章 戦略作り――みんなの資源をパワーに変える第6章 アクション――リーダーシップを育てる(PART II CASE 実践!コミュニティ・オーガナイジング)第7章 人々の力を引き出す第8章 身近なことから変化を起こす第9章 政治を動かし、法を変える
作品情報
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