自己なき自己 ― ラマカント・マハラジとの対話 電子書籍版
2640円(税込)
作品内容
「本書『自己なき自己』がダイレクトパス(直接的な道)の古典となることは間違いない。もし、ニサルガダッタ・マハラジの『アイ・アム・ザット 私は在る』 を持っているなら、この本は、本棚でその隣に並ぶ価値があると言うだけでは言い足りない。著者(シュリー・ラマカント・マハラジ)は19年間をグルと『物理的にともに』過ごした。しかも、この対話は英語でなされたので、翻訳者によって歪められていない。これは自己なき自己によって、自己なき自己のために書かれた本だ。ページをめくるごとに、衝撃を受けるだろう」ロンドン Watkins Books 店長 リッキー・ジェイムス「本書では賢者に質問が投げかけられ、それに対してまさに適切で明確な答えが与えられる。熱心な読者は、求めていた質問と答えを、この本の中にきっと見つけるだろう。全編を読み通せば、自らを統合し、悟りに向かう偉大な旅に進むのに必要なすべてが見つかる。」英国ラマナ・マハルシ財団会長 アラン・ジェイコブス1000年以上も前から伝わるインチェゲリ・ナヴナート・サンプラダーヤの系譜で、ニサルガダッタ・マハラジもその系譜に属し(バウサヒブ・マハラジ→シッダラメシュヴァール・マハラジ→ニサルガダッタ・マハラジ)、その系譜では、「ナーム・マントラ」(グル・マントラ)を伝授してゆく。ラマカント・マハラジは、師のニサルガダッタ・マハラジから1962年から 「ナーム・マントラ」を伝授される。ラマカント・マハラジは、ニサルガダッタ・マハラジが他界するまでの19年間を師の側にいた。ラマカント・マハラジは言います。「グル・マントラ(ナーム・マントラ)を唱えれば、真の真我知識に至ることができる。これがもともとの状態に帰るための唯一、真に効果的な方法なのだ」ラマカント・マハラジはニサルガダッタ・マハラジの言葉を引用します。「あなたは自分の自己なき自己を忘れてしまった。あなたの自己なき自己以外に神はないし、ブラフマンもアートマンもパラマートマンもマスターもない」。私たちは実在、マスター、神、ブラフマンについて、すべての正しい「スピリチュアルな」本を読んできましたが、ラマカント・マハラジは次のように尋ねます。「あなたはそういった本を読んだけれど、読む者を読んだことはあるのか?」※注:この本では「ナーム・マントラ」が何を指すのかは書かれていません。「ナーム・マントラ」は、与えられる資格のある者から口頭で伝えられるものだからです。本書の巻末に、「ナーム・マントラ」の伝授についてのご案内があります。
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