手のひらの赤ちゃん - 超低出生体重児・奈乃羽ちゃんのNICU成長記録 - 電子書籍版
1430円(税込)
作品内容
「こんなに早く産んでしまってごめんね」生存率30%。小さな生命がつないだ大きな家族愛に、涙が止まらない325gで生まれた赤ちゃんに出会った芸人・高山トモヒロ(ケツカッチン)が、寄り添い、記録し続けたある3家族の物語。ここはたくさんの涙を流したけれど、笑顔にもなれる家族団らんの場。「いつかきっとおうちに帰ろうね」今、NICUで闘っている赤ちゃんの明るい未来を祈って。すくすくと成長していけると信じて。【著者プロフィール】高山トモヒロ (たかやま ともひろ)1968年7月10日、大阪市生まれ。NSC第7期生。NSCでは、故・河本栄得と漫才コンビ「河本・高山」を結成。卒業後に「ベイブルース」と改名する。上方漫才大賞・新人奨励賞をはじめとする賞を総ナメにし、次世代の漫才界を担うコンビともくされていたが、1994年10月、河本栄得永眠にともない活動休止。2001年11月、和泉修と漫才コンビ「ケツカッチン」結成。2009年、河本栄得の死から15年を経て、初めて綴った小説『ベイブルース 25歳と364日』(ヨシモトブックス、のちに幻冬舎よしもと文庫)が反響を呼び、2011年には舞台化。そして2014年には映画化された。他の著書に、ある日突然家を出た母親との思い出を綴った『通天閣さん 僕とママの、47年』(ヨシモトブックス)がある。発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス
作品情報
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