敗れし者なれど 電子書籍版
1232円(税込)
作品内容
乱世に、闇に光を求めて愚直に生きる武士の姿を描く感涙時代小説「良之三部作」第一部。「名など惜しまずとも良い、命こそ惜しむべきものだ」自分がこの世に生きる意味とは?主君も家も名も捨て、 佐脇良之は修羅の道を歩む。幼き頃に憧れた武士の夢に敗れ、死を望んで三方ヶ原の戦いに出陣した織田家家臣・佐脇良之。戦に生き延びた己を恥じる良之は、徳川家康の助言で「一人の自由な武士として生きること」を選び、武田勝頼の首を狙い、甲斐へ向かう。良之が人との関わりによって気付いた自らの使命とは?
作品情報
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