中央公論2023年3月号 電子書籍版
850円(税込)
作品内容
== 特集 ==独裁が崩れるとき◆〔対談〕二つの権威主義体制を徹底解剖プーチンと習近平の急所はどこにあるのか?▼小泉 悠×熊倉 潤◆歴史は再び自由民主主義へと弧を描く▼筒井清輝◆「アラブの春」の挫折と教訓▼酒井啓子◆白紙革命は習一強崩壊の号砲か?Z世代が揺さぶる中国のこれから▼安田峰俊◆「分断国家」東ドイツ 社会主義体制の崩壊▼河合信晴◆インターネットは再び民主化の武器になるのか?変貌する監視体制と市民意識▼山本達也◆〔対談〕歴史に見る独裁と統治のリアル▼君塚直隆×池田嘉郎======【時評2023】●改革と革命とPTA▼岩間陽子●柄谷行人の思想と日本経済の衰退▼井上智洋●福沢諭吉と「二月の勝者」▼河野有理◆国家転覆計画の背景を読む「帝国市民運動」及び「最後の世代」から見るドイツの思想的分断▼今野 元●学問と政治~新しい開国進取 安全保障編【第4回】憲法改正の方向と安保を論じる▼北岡伸一◆〔鼎談〕憲政史上最長政権の軌跡回顧録が明かす安倍政治の戦略と人事▼菅 義偉×北村 滋×橋本五郎== 新書大賞2023 ==●新書通106人が厳選した 年間ベスト20●大賞受賞者に聞く『現代思想入門』学術を身体的に咀嚼し、社会と繋ぐ▼千葉雅也●2位『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史、●同『人類の起源』篠田謙一ほかベスト20レビュー●〔編集者鼎談〕潜在需要を掘り起こす腕利きの3人ヒット作のつくり方▼栗原一樹×田頭 晃×多根由希絵●インタビュー▼詩の世界でも問われ始めた古くて新しいジェンダー[文月悠光]▼歴史と現代は地続き 時事の見取り図を手にするために[山崎怜奈]●小川さやか、斎藤幸平、鈴木涼美、原 武史……目利き48人が選ぶ2022年私のオススメ新書======◆知識人と政治の有益な緊張関係のために政治学者・矢部貞治の軌跡から何を学ぶか▼井上寿一◆〔対談〕没後1年を機に捉え直す作家としての石原、現象としての慎太郎▼猪瀬直樹×鹿島 茂《好評連載》●冒険の断章【第38回】〈実在の精髄〉とは何か▼角幡唯介●炎上するまくら【第75回】扇子と手ぬぐい▼立川吉笑《連載小説》●ジウX【第8回】▼誉田哲也
作品情報
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