中央公論2022年9月号 電子書籍版
850円(税込)
作品内容
== 特集 ==安倍政治が遺したもの◆「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった▼菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子◆自民党最大派閥の長老の証言あうんの呼吸で「3期目」に備え▼森 喜朗/聞き手:望月公一◆保守の矛盾を体現した政治家▼佐伯啓思◆原敬暗殺との対比から見えるもの対立のデモクラシーから対話の民主主義へ▼清水唯一朗◆「宰相安倍晋三論」吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く▼細谷雄一◆道半ばのアベノミクス その経緯と未来▼飯田泰之◆「生涯の秘書官」が見た安倍総理政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった▼北村 滋======【時評2022】●国葬をめぐるポリティクス▼井上正也●ギャンブラーと政治家▼坂井豊貴●政党マッチングと個人の倫理▼小川さやか◆家計と政策の視点で考える止まらぬインフレといかに対峙すべきか▼森永康平◆お金、サービス、看取り……介護施設はどのように選べばいいのか▼池上直己◆ルーブル高、原油高のゆくえロシア制裁は世界経済に何をもたらすか▼西谷公明◆国際協力の課題を語る[下]利他主義で深まる貢献 日本の強さの源泉に▼北岡伸一/聞き手:伊藤俊行== 特集 ==現代戦の洗練と野蛮◆〔対談〕サイバーや宇宙利用は手段 戦いを決する量・質・外交▼土屋大洋×鈴木一人◆衛星をめぐる攻防の舞台戦場としての宇宙▼青木節子◆改めて問われる「資源小国」日本の覚悟▼白鳥潤一郎◆ウクライナでも暗躍する民間軍事会社の実態▼黒井文太郎◆「女性兵士」は何を求められているのか▼佐藤文香◆〔対談〕国内外の潮流を考える歴史修正主義と現代社会▼武井彩佳×倉橋耕平======== 特集 ==大東亜共栄圏の残影◆東亜新秩序から大東亜共栄圏、そして戦後秩序へ近代日本のアジア新秩序構想をたどる▼武田知己◆帝国解体がもたらした悲劇忘れられた「南方」の戦時と戦後▼石原 俊◆清沢洌、石橋湛山、石原莞爾……戦時下の言語空間を拘束したもの▼平山周吉======◆現代社会のリスクと個人の自由を考える▼大屋雄裕◆『シン・ウルトラマン』は何を継承したのか▼真鍋公希《好評連載》●琉球切手クロニクル【最終回】琉球・沖縄の誇りを託されて▼与那原 恵《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【最終回】▼宮城谷昌光●チャンバラ【第7回】▼佐藤賢一●ジウX【第2回】▼誉田哲也
作品情報
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