中央公論2021年9月号 電子書籍版
850円(税込)
作品内容
== 特集 ==昭和の戦争、令和の視点◆〔対談〕理念・民衆・メディア──歴史研究から戦争を問い続ける意味▼戸部良一×小山俊樹◆満洲事変──1931年国民と軍部を結びつけた起点▼加藤聖文◆盧溝橋事件──1937年相互不信から生み出された泥沼への道▼岩谷 將◆第二次上海事変──1937年全面戦争への転換点▼庄司潤一郎◆ノモンハン事件──1939年日ソ衝突から学ぶ現代史的意義▼花田智之◆大東亜戦争── ~1945年「先の戦争」をどう伝えるか▼波多野澄雄=======【時評2021】●五輪と政治▼鈴木一人●「西村発言」と飲食業への隠れた偏見▼飯田泰之●スパコン「富岳」も参入、五輪をめぐる「科学」的言説▼内田麻理香◆コロナ禍における政治体制の実証分析民主主義は権威主義に劣るのか?▼安中 進◆劇場化した日本の「政治と文学」“感染者数パワハラ”に狼狽する令和の民主主義▼先崎彰容◆特定秘密保護法、平和安全法制、北朝鮮──3人の総理の下で安保・危機管理を担った10年▼北村 滋== 特集 ==東京五輪の遺産と傷痕◆〔対談〕誰のためのオリンピックか?東京2020を翻弄したコロナ・政治・商業主義▼二宮清純×坂上康博◆波乱の東京大会はグレート・リセットの好機「コロナ五輪」の教訓を未来へつなげ!▼山口 香=======◆田原さんにだけ話そう、女性蔑視発言、モリカケ桜、キングメイクの裏側菅総理はとにかく早く解散・総選挙に打って出よ!▼森 喜朗/聞き手:田原総一朗◆〔対談〕資本主義に抗う生きる喜び、強い思想豊かな未来のための「脱成長」戦略▼森田真生×斎藤幸平◆『占領神話の崩壊』著者インタビュー「不都合な真実」こそ国民の財産だ▼西 鋭夫◆老いとうつとコロナの時代老いるとは今を生きること▼森村誠一◆〔対談〕児童も教員も学校から逃げ出した!もはや異常レベルの不登校▼斎藤 環×佐藤 優◆〔対談〕YouTubeに負けない魅力ある教育とは?大学生き残りのカギを握る「定年後の学び」の波▼楠木 新×櫻田大造◆現代怪談の変遷日本人は何を怖がってきたのか▼吉田悠軌《好評連載》●冒険の断章【第26回】書くためにネタを探す外道▼角幡唯介●地図記号のひみつ【第16回】陸軍は星、海軍は錨のマーク▼今尾恵介●炎上するまくら【第57回】炎上する出演作▼立川吉笑《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【第5回】▼宮城谷昌光●南洋のエレアル【第7回】▼中路啓太●任侠楽団【第7回】▼今野 敏
作品情報
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